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新型車解説 2011/6/9 12:50

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30.0km/Lを実現したキー技術「SKYACTIV-G 1.3」エンジン

マツダ 新型デミオ

優れた燃費性能の背景にある技術は、燃焼の徹底的なコントロールだ。

エンジンの圧縮比を高めれば動力性能や燃費などの効率を向上できるが、行き過ぎるとシリンダー内部の温度が上昇。ノッキング(自然着火)が発生して出力が低下する。

そこでスカイアクティブ-Gは、1.3リッターエンジンながら直噴式を採用。6つの噴射口を設けたマルチホールインジェクター(燃料噴射装置)により、シリンダーの内部に微粒子化させたガソリンを直接噴射する。

噴射の仕方は多段化され、2段階に分けて噴射できる。

これによって従来のガソリンエンジンよりも均質な混合気が生成され、燃焼効率を向上。同時にその気化潜熱によって気筒内部の冷却効果も高め、温度を下げられるから、ノッキングの防止にも役立つ。

ピストンの形状にも工夫を凝らした。高圧縮比となれば、ピストンの頂上部分が点火プラグに近づき、点火した段階で効率の良い燃焼を妨げる。

そこで、ピストンの頭の部分にくぼみを付けたキャビティ付きピストンを採用。

点火後の火炎とピストンの接触を抑え、冷却損失も低減させて効率を高めた。クールドEGRも採用。排出ガスの一部をEGRクーラーで冷却して吸気に再循環させ、ノッキングの発生を抑えている。

吸排気バルブの開閉時期を最適にコントロールする可変バルブタイミング機構は、さらなる進化を図った。

吸気側には電動S-VTを採用。負荷が高い時には閉じる時期を早めて吸入空気量を増やし、トルクを高める。負荷が軽い時は、排気S-VTとの連係により、吸排気に伴うロスを抑える。

このほかにもエンジン各部の摩擦損失を低減する数々の工夫を積み重ね、環境エンジン技術の見本市という印象を受ける。

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