「人馬一体」で意のままに操る!マツダの新世代商品のこだわりとは?(4/4)

  • 筆者: オートックワン 編集部
  • カメラマン:マツダ株式会社
「人馬一体」で意のままに操る!マツダの新世代商品のこだわりとは?
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新旧商品乗り比べで見えてきた乗り心地の違い

「人馬一体」で意のままに操る!マツダの新世代商品のこだわりとは?

次に体験したのは、新旧商品を乗り比べるというプログラム。用意されていたのはアテンザセダンとプレマシーの2車種で、商品改良の前後での乗り味の違いを体感するのだ。

前述のように一括企画、コモンアーキテクチャ構想で「すべて同じ思想」で車種の開発が進められているため、新技術を別の車種に投入することが容易になった。

たとえば、2012年に発売されたアテンザは2015年1月に大幅に商品改良を行っているのだが、このときに2013年発売のアクセラに導入された「マツダコネクト」や車速などリアルタイムに変化する情報を表示する「アクティブドライビングディスプレイ」が採用されている。

ほかにもエクステリアやインテリアが変更された他、新構造のダンパーを採用してこれまで以上にスムーズな乗り心地を手に入れた。

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ということで、試験場の外周路を改良前のアテンザで走ってみた。

まずは時速10kmのごくゆっくりした速度で走り、その後20km/hまで速度を上げ、さらには40km/hに速度を上げる。

低速走行のあとは50~60km/hで走行し、アップダウンがあるコースを1周回った。

次に改良後のアテンザでも同じように走行して、その違いを確かめたのだが、正直、私には違いがわからなかった。

今度は後席に乗せてもらい、新旧アテンザをもう一度乗り比べてみると、確かに改良後のほうが乗り心地が滑らかで、改良前は路面のでこぼこを若干拾っているような気がした。

だが、言われないとわからないレベル。改良前のアテンザも商品力が高く、運転している分にはまったく違いがわからなかった。

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次に新旧プレマシーでも同じようにテストコースを周回したのだが、こちらは一目瞭然。

2010年7月のマイナーチェンジ前のモデルは、アクセルを踏むと急に加速をしてしまい、10km/hの制限速度をすぐにオーバーしてしまった。そうなるとブレーキを踏んで調整して、またさらにアクセルを踏んで…という動作を繰り返すことに。

ステアリング操作も同様で、コーナリングで切りすぎては戻したりと、自分が思い描くドライビングと実際のクルマの挙動にギャップがあり、思うように運転するのが難しいと感じた。

ダッシュボードに設置してあったGを目視できる装置でも、ピンポン玉が右往左往して、クルマが揺れているのがわかった。

一方SKYACTIV-Gエンジン搭載の改良後のプレマシーは、アクセルを踏むと自分が思ったように加速し、コーナリングでもステアリングを回した分だけ曲がれたりと、思い通りの運転をすることができた。

エンジン、トランスミッション、プラットフォームというクルマの基本を追求したスカイアクティブテクノロジーを採用した新世代商品では、ドライバーとクルマが一体となり走る楽しさを感じることができた。

新世代商品でサーキット走行!

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最後は、デミオ、CX-3、アクセラ、アテンザセダン、CX-5、ロードスターの6車種でサーキットを走行した。

サーキット走行ということでスポーツカーのロードスターが一番楽しいのではないかと思っていたのだが、デミオはコンパクトカーという軽量なボディを活かして軽快にコーナリングするし、2.2リッターディーゼルエンジンを積むアテンザセダンは、パワフルでアクセルを踏み込むとグイグイ加速するのが気持ちが良い。

意外だったのがCX-5。背の高いSUVでサーキットを走ることに不安があったのだが、コーナーに突入しても挙動が乱れることなく、キレイに旋回していくのが非常に頼もしかった。

各車種2周ずつのサーキット走行だったが、それぞれの特長が良くわかり、新世代商品の完成度の高さを実感することができた。

2日間のプログラムを通して、マツダのクルマ造りへのこだわりに触れることができた。

開発者の話を聞くと、「マツダ車を買ってくれたお客様に走り歓びを提供したい」という思いで、クルマを造り上げているという熱意が感じられた。

今後もどんなクルマや技術で私たちを楽しませてくれるのか、これからのマツダに大いに期待したい。

[TEXT:オートックワン編集部]

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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