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新型車解説 2012/11/20 10:15

マツダ 新型アテンザ 新型車解説(2/4)

関連: マツダ アテンザ Text: 渡辺 陽一郎 Photo: マツダ株式会社 / 和田清志
マツダ 新型アテンザ 新型車解説

デザイン重視のため室内高は低いものの、足元空間は快適に

マツダ 新型アテンザセダン
マツダ 新型アテンザセダンマツダ 新型アテンザセダン

新型アテンザのインパネは水平基調のデザインだ。

カーナビ画面の下側に装着されるエアコンスイッチは、左端にも手が届きやすい。メーターはリングで縁取られ、手の触れやすい部分にはソフトなパッドを装着した。ドア内側の形状も外観と同様に情緒のあるデザインに仕上げられ、ミドルサイズのセダン&ワゴンとしては質感が高い。

フロントシートはサイズを十分に確保。腰が適度に支えられてサポート性に優れており、座り心地にボリューム感を持たせている。これなら、長距離の移動にも十分に対応できるだろう。

リアシートは、ライバルの「スバル レガシィ B4」や「同ツーリングワゴン」に比べると着座位置が低めで膝が少し持ち上がる。全高をセダンで1,450mm、ワゴンはルーフレールなどを含めて1,480mmに抑えたからだ。

室内高は両ボディともに1,170mmで、レガシィを40~60mmほど下まわる。デザイン性を重視したボディスタイルといえそうだ。それでも足元空間は広く、乗員の足がフロントシートの下側に収まるため、窮屈には感じない。セダンは前述のようにワゴンに対して足元空間に30mm前後の余裕を持たせたから、さらに快適だ。

頭上空間は、室内高の数値こそ前述通り1,170mmと同じだが、実際にはワゴンが広い。セダンはリアウィンドウを寝かせたが、ワゴンは天井を後方に長く伸ばしており、頭上空間の確保では有利だ。

ワゴンは後輪の接地性を優先

マツダ 新型アテンザセダンマツダ 新型アテンザワゴン

荷室はセダン、ワゴンともに十分な広さを確保した。セダンのトランクスペースは、開口部はさほど広くないが底が深く奥行もタップリ。ゴルフバッグなどの大きな荷物も積みやすい。

ワゴンはリアゲートの開口部が広く、「カラクリトノカバー」も採用されている。リアゲートを開くと荷物を隠すトノカバーも連動して持ち上がり、荷物の出し入れがしやすい。

ワゴンはセダンよりもホイールベースを短く抑え、タイヤとサスペンションの張り出しを前方に寄せたから手前にはフラットな空間が広がる。

ワゴンはこのボディ形状を採用するため、セダンとは違う工夫を施した。セダンに比べて全長が60mm、ホイールベースは80mm短いとなれば、後輪からボディが後方に張り出した部分はワゴンの方が長い。コーナリングやレーンチェンジでは、慣性の影響を受けやすい。ボディの後端に大きなリアゲートも備わるから、走行安定性の確保が難しくなるわけだ。

そこでワゴンは、後輪の上側に位置するピラーから天井にかけてを強固に造り込み、サスペンションも安定指向の設定とした。機敏に曲がる性能より、後輪の接地性を優先させたのだ。

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