autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート マセラティ クアトロポルテGT S 試乗レポート/石川真禧照 2ページ目

試乗レポート 2013/8/16 16:57

マセラティ クアトロポルテGT S 試乗レポート/石川真禧照(2/2)

関連: マセラティ クアトロポルテ Text: 石川 真禧照 Photo: 茂呂幸正
マセラティ クアトロポルテGT S 試乗レポート/石川真禧照

フルアクセルで仰け反るような加速力と、まさに高級車と呼べる室内空間

マセラティ クアトロポルテGT S

クアトロポルテに搭載されるパワーユニットは、新開発の自社製V8 3.8リッター(530ps/710Nm)がクアトロポルテGT Sに。そして、7月にはやはり自社製のV6 3リッター(410ps/550Nm)のクアトロポルテSとSQ4が加わった。

価格は、クアトロポルテGT Sが1,690万円、V6のSが1,195万円、マセラティ史上初の4WDであるSQ4は1,295万円と発表されている。

今回、試乗したのはV8の「クアトロポルテGT S」だ。

マセラティ クアトロポルテGT Sマセラティ クアトロポルテGT S

GT Sに搭載されている8速ATは、フロアのセレクターとコラムから生えているパドルレバーで変速を行う。この8速ATは、「オートノーマル」「オートスポーツ」「マニュアルノーマル」「マニュアルスポーツ」「効率重視」と5つのモードから選択できる。

「スポーツモード」にすると、2ドアの「グランツーリスモ」でおなじみの“バク音”走行ができる。これらのスイッチはセンターコンソール、シフトレバーの左に並んでいる。

Dレンジ、すべてノーマルモードで走り出すが、それでもスタートからのダッシュはマセラティスポーツの名に恥じないものだ。

マセラティ クアトロポルテGT S

信号からスタートし、気が付けば先頭に立っているだけでなく後続車がいつの間にかルームミラーのなかで小さくなっているほど、意識せずに速い。そして、室内はV8エンジンの音も振動もなく、まさに高級車と呼べる室内空間だ。

100km/h巡航はDレンジで1,500回転だが、これが1,800回転を過ぎたあたりから仰け反るような加速を見せてくれる。

一度フルアクセルを試みたら、0~100km/hで5秒を切った。これは速い!これがテストコースならば、そのまま踏み続ければ300km/hオーバーのMAXスピードに達するハズだ。

マセラティ クアトロポルテGT S
マセラティ クアトロポルテGT Sマセラティ クアトロポルテGT S

大きくなった車体のおかげで室内は広い。

フロント、リアともに大人4名が快適に過ごせる広さだ。トランクスペースも奥行1,140mm、左右幅1,000~1,200mmと広い。しかも、リアシートの背もたれが6対4で可倒するなど、実用性もきちんと考えられている。

クアトロポルテが「本当の高級車になったのだなぁ」と実感したのは、長時間のアイドリングをしていた時だ。エンジン冷却のファンの音がしないのだ。これは長年、ラテン系のクルマを乗り継いできたボクにとっては衝撃的だった。

唯一、不満だったのはパワーアシストのステアリング操舵。低速から高速に至るまで重いのだ。コーナリングを楽しもうとすれば、かなり気合を入れなければならないだろう。

隣に美女を乗せているときも、軽快に会話をこなしながらもハンドル操作には力を入れなければならない。唯一、これだけはマセラティの性格には合っておらず、今後の改善を期待したい。

マセラティ クアトロポルテGT Sマセラティ クアトロポルテGT Sマセラティ クアトロポルテGT Sマセラティ クアトロポルテGT Sマセラティ クアトロポルテGT S

マセラティ クアトロポルテ 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

マセラティ クアトロポルテ の関連記事

マセラティ クアトロポルテの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

マセラティ クアトロポルテ の関連記事をもっと見る

マセラティ クアトロポルテ の関連ニュース

マセラティ 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/22~2017/7/22