貴方は淑女?それとも・・・MASERATI GHIBLI DIESEL(マセラティ ギブリ ディーゼル) 試乗レポート(2/5)
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- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:阿部昌也
外観から「ディーゼル」を示す証しは一切ない
ギブリはマセラティのなかでも比較的取り回しに優れたボディサイズを持つ、ミドルサイズ スポーツセダンだ。
すでにガソリンエンジンではV6 3リッター+ツインターボの「ギブリ」と、V6 3リッター+ツインターボの「ギブリS」、さらに四輪駆動の「ギブリS Q4」がラインナップされているのだが、今回そこに「ギブリ ディーゼル」が追加されたかたちになる。
ディーゼルエンジンを搭載しても、ルックスへの変更はない。ディーゼルエンジン搭載であることを示すエンブレムひとつもないから、ディーゼルにある種の神話めいたなにかとか、優位性を求める人には、ちょっと物足りないかもしれない。
しかし、たとえエンブレムは「Ghibli」の文字だけのシンプルなものであっても、やっぱりマセラティのつくるセダンは佇まいに風情があって、このいかにも“マセ”らしいエクステリアデザインにディーゼルエンジンを内包しているというだけで萌え萌えしちゃう人はきっと多い。
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