2009年上半期ベスト・バイ・カー【国産車】/竹岡圭

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:三菱自動車株式会社/オートックワン編集部/トヨタ自動車株式会社
2009年上半期ベスト・バイ・カー【国産車】/竹岡圭
三菱 i-Miev リアイメージ 三菱 i-Miev インテリア 三菱 i-Miev 充電 日産 GT-R specV 走行シーン 日産 GT-R specV インパネ 日産 GT-R specV ロゴ レクサス IS250C リアオープン レクサス IS250C フロントクローズ レクサス IS250C インテリア 画像ギャラリーはこちら

トータルベストカー/三菱 電気自動車 i-Miev(アイ・ミーブ)

三菱 i-Miev リアイメージ
三菱 i-Miev インテリア三菱 i-Miev 充電

実は高すぎる価格が影響して、トータルベストカーとは言いにくいんだけれど、やはり普及型の電気自動車としては、非常によくできていると思うので、あえてベストに推してみました!

デザイン的にも未来的でクルマの性格に合っているし、こういうキュートなシティコミューターが増えると、街並みが明るくなると思うんです。

インフラも、電気は日本中に送電されていますから、ガソリンスタンドならぬ電気スタンドなら整備しやすいと思うので、各メーカーや官公庁が本気で力を入れれば予想以上に早く整備されるはず。

初年度は法人向けの販売のみなので、2010年4月までは個人にまで回ってこないのが残念だけれど、今後は手が届きやすい価格に抑えた電気自動車もぜひ出して欲しい!なんていう希望も含まれてのトータルベストカー選出です。

ベストハンドリングカー/日産 GT-R specV

日産 GT-R specV 走行シーン
日産 GT-R specV インパネ日産 GT-R specV ロゴ

GT-Rは確かにサーキットで走らせるとスゴイけれど、街中ではちょっとスパルタンすぎ。

マイナーチェンジで大分良くなったとはいえ、ハンドルが取られやすかったりと乗りにくかったんですよね。

普通、さらにその上の運動性能を追及したモデルっていうと、街乗りは超キビシーはずなんだけれど、ところがドッコイ!specVは、普通のGT-Rよりも乗りやすい。

車重の軽さもさることながら、バネ下重量の軽さが効いているみたいで、その辺をウロウロッとするだけでも違いがわかる!

乗り心地のよさも全然違うんですよ~。パワーは街乗りだと体感するのは難しいけれど、よくできたスポーツカーって本当に乗りやすいんだなぁと、改めて感動させられた1台でした。

ベストデザインカー/レクサス IS250C

レクサス IS250C リアオープン
レクサス IS250C フロントクローズレクサス IS250C インテリア

レクサスSCとはまた違った、レクサスISらしいオープンカーがデビューしたなぁ、という印象を受けたのがIS250C。ルーフを閉めているときの外観はほとんどISセダンだけれど、何がスゴイってそんなにデザインが変わらないのに空力がメチャクチャいいってこと。

普通、オープンカーだとウィンドウディフレクターがついてないと、髪の毛が風に煽られて巻き込まれ、ヘビオンナのメデューサのごとく大変なことになるんだけれど、これが全然巻き込まないんですよ。

時速100キロでも巻き込まないっていうのは、本当に感動。

女性が気軽に乗れるオープンカーのデザインって、こういうことが大切だと思うんです。

ホワイトカラーのインテリアもお気に入りです。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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