伊藤大輔選手/今井優杏の「あなたの愛車教えて下さい!」(1/2)

伊藤大輔選手/今井優杏の「あなたの愛車教えて下さい!」
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伊藤選手の愛車は、レクサスのプレミアムハイブリッド「LS600h」!

今回のゲストは伊藤大輔選手!

2010年もスーパーGT500クラスで、カーナンバー6番・レクサス チームルマン エネオスから参戦されています。

2007年にARTA・NSXでシリーズチャンピオンを獲得した翌年にトヨタに電撃移籍、今ではすっかりレクサスチームのトップドライバーとしてのイメージも定着しました。

プライベートでは4歳と7カ月のお二人のお子様がいらっしゃるパパでもある伊藤選手、愛車はチャイルドシートが2つ装着された、レクサスLS600hでした。

―LS600hを選ばれた理由を教えて下さい。

伊藤大輔選手とレクサス LS600h

高級車に乗りたかったから(笑)。いやほんとに、冗談じゃなくて!

実はコレを買う時、ちょうどモデルチェンジ前だったということもあって、アルファードにしようかと考えていた時期もあったんですよ。子供を乗せたりすることを考えたら、やっぱりミニバンは魅力的ですから。

だけど、せっかくレクサスチームにいるんだから、レクサスに乗ろう、どうせだったら最高級のLSに乗ってやれ!と。で、レクサスのお店を見に行って、あの3連LEDのヘッドライトにイチコロ(笑)。

―えっ、グレード感だけでLS600hを選んだってことでしょうか?ハイブリッドだから、という理由ではなくて?

いやいや、やっぱりそれは大前提だよ!LS600hの前はハリアーハイブリッドだったんだけど、それまではハイブリッドに対してのアレルギーというか、「なにがそんなにエエねん?」という気持ちは確かにあった。だけどすぐにイイやん!と感じた。

―たとえばどんなところでしょうか?

モーター走行からエンジン走行に変わるときの繋ぎ目とかね。もっと違和感やショックが大なり小なりあると思ってた。だけど振動含め、極めて自然。それからトヨタのハイブリッドに対する印象が一気に上がった。

―ではその好印象は、LS600hでも継続中というわけですね?

ますます良くなったよ。LSの方がより作りこまれているから、とにかく違和感がなくて静か。加えて、めちゃくちゃパワフルなんですよ。だってこんなデカいセダン、見た目からして運動性能や加速が悪そうでしょう?だけどLS600hには5リッターエンジンにハイブリッドが組み合わされて、とにかく速い。

合流なんかで急にアクセルを入れたときのパワー感は、自分の想像を軽く超えるほどのものがある。僕はそのパワーをスピードに繋げたりはしないけれど、いざという時に加速できるっていうのは、危険回避にも繋がると思うんです。

―確かに、車体の大きさに対してのトルクは驚異ですよね!では、燃費面ではどうでしょうか?

もちろん気にするし、燃費計も見るようになるけど、ハイブリッドに乗ると自然とエコドライブを心がけるようになる、っていう意識改革がなされるのが、実燃費以上に一番大きな恩恵だと思う。

LS600hでもエコドライブでよく言われる“ふんわりアクセル”を使えば、だいたい20km/hくらいまでモーター走行のまま加速出来るし、坂道なんかではもっと高い速度までモーター走行が可能。

こうなると「いかにエンジンを始動させずに走るか」なんて楽しみ方ができるんです。回生ブレーキの蓄電も、ゲーム感覚でより長くフル充電をキープさせようとしてみたりね。心理的にエコドライブを煽られるんだよね。

―なるほど、乗れば自然にエコドライブに繋がる運転を心がけようとする演出がなされている、と。

そう、だからマイナーチェンジで変わってしまったメーターの配置にはちょっと不満なんですよ!

以前のモデルは真ん中にスピードメーター、そのすぐ左側に回転計、さらにその左にエネルギー回生とエコドライブを示すインジケーターがあって、この3つを見ればエコドライブが出来ているかどうかがひと目でわかった。

たとえばモーター走行のときは回転がゼロになっていて、ブレーキを踏んだらチャージ計が動く。それが殆ど視点の移動なしに確認出来た絶妙の配置だったんですよ。だけどマイチェン後はスピードメーターを真ん中に配して、左右にタコメーターとエコインジケーターが離れてしまったことで、視覚的にエコドライブを実感しにくくなった。これが残念なんです。

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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