レクサス新型LS「初代の衝撃を超えるクルマ」に!フラッグシップセダンがついに日本初上陸

  • 筆者: オートックワン 編集部
レクサス新型LS「初代の衝撃を超えるクルマ」に!フラッグシップセダンがついに日本初上陸
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11年ぶりにフルモデルチェンジするレクサス 新型LSがいよいよ日本で公開!

11年ぶりにフルモデルチェンジするレクサス LSだが、2017年1月のデトロイトモーターショーのガソリンモデル(LS500)を皮切りに、3月のジュネーブモーターショーでハイブリッドモデルのLS500hが、4月のニューヨークモーターショーではスポーティグレードのLS Fスポーツが、それぞれ世界初公開された。

そして2017年6月26日、ようやくここ日本でも新型LSの姿が初めて公開された。

新型LSは、クーペのような美しいシルエットとセダンとしての居住性の確保を両立しながら、レクサスのフラッグシップセダンとして大きな進化を遂げた。

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セダンでありながらクーぺのような流麗なシルエットを実現

レクサス 新型LS500h
レクサス 新型LS500h

レクサスの象徴であるスピンドルグリルはより大きく大胆なデザインに。さらに2017年3月に発売されたスポーティクーペの新型LCにも採用された新開発のGA-Lプラットフォームにより、低く構えたスタイリングを実現し、これまでの4ドアセダンとは一線を画す斬新なクーペシルエットを創りだした。

インテリアもレクサスのフラッグシップにふさわしく、水平基調で広がり感のあるインパネとし、運転席は長時間座っていても快適で、適度なホールド感を確保したという。

後席においても乗員を包み込むような空間を目指し、タッチパネルでヒーターなどを設定できるオットマン付きのパワーシートを採用。クラストップレベルのレッグスペースを確保している。

ガソリン車とハイブリッド車の2つのパワートレインを用意

V型6気筒3.5リッターツインターボ

パワートレインは、前述のようにガソリンとハイブリッドをラインナップ。

ガソリンモデルは、新開発のV型6気筒3.5リッターツインターボにDirect-Shift 10ATを組み合わせ、環境性能や快適性と切れ味の良い変速を両立している。

一方のLS500hは、LCと同じ3.5リッターエンジンにマルチステージハイブリッドを組み合わせた。マルチステージハイブリッドシステムは、ハイブリッドシステムに有段ギアの自動変速機を設け、ダイレクトな加速と燃費性能を両立させた、次世代のハイブリッドシステムだ。

スポーティグレードのFスポーツはレッドのインテリアが印象的

レクサス 新型LS500h Fスポーツ
レクサス 新型LS500h Fスポーツレクサス 新型LS500h Fスポーツ

なお、スポーティグレードのFスポーツも、ガソリン/ハイブリッドともに設定されることになっている。

Fスポーツのエクステリアは専用スピンドルグリルやフロントバンパーなどを装着し、インテリアも専用シートやステアリングホイールなどに加え、鮮やかなフレアレッドのインテリアカラーが印象的だ。

フラッグシップセダンとして世界トップクラスの安全を目指す

新型LS日本初公開の今回、新たな予防安全技術も同時に公開された。レクサスのフラッグシップセダンとして世界トップクラスの安全性を目指し、新型LSには先進の予防安全技術の数々が搭載された。

プリクラッシュセーフティやレーンデパーチャーアラート、レーダークルーズコントロールなど、これまで搭載されていたレクサスセーフティシステム+は各機能を性能を向上させるとともに、今回新たにレクサスセーフティシステム+Aという最先端の技術を投入。

レクサスセーフティシステム+Aは、プリクラッシュセーフティに加え、歩行者のいる方向を表示する「歩行者注意喚起」と、ブレーキ制御に自動で操舵を制御する「アクティブ操舵回避支援」を組み合わせたもので、世界初のシステムである。

さらに、今後の自動運転につながる高度運転支援技術である「LEXUS CoDrive」も搭載。これはレーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシストに、レーンチェンジアシストを加えた3つの機能を連携させ、高速道路などでドライバーの意図に沿った操舵支援をしたり、レーンチェンジの支援をするというもの。

特に、レーンチェンジアシストはドライバーが方向指示レバーを操作するとそれが支援開始の合図となり、クルマが周囲の状況を判断したうえで、適切なタイミングでステアリング操作、加減速をすることで、車線変更の支援を行い、ドライバーの疲労軽減に役立つ。

アメリカや欧州に加え、日本でも、特に世界で最も複雑な首都高速でも走り込み、開発を進めたという。

さらに、駐車場での接触事故を防ぐためのパーキングサポートブレーキも設定。歩行者、特に小さな子供までを検知し、死角が生まれやすい後方に対する支援も強化している。なお、この対後方歩行者サポートブレーキも世界初の機能になるということだ。

レクサスでは、2020年に高速道路での自動運転の実現を目指すとともに、モビリティ社会の究極の目標である交通事故死傷者ゼロを目標に技術開発が進められているそうだ。

新型LSは初代の衝撃を超えるクルマに仕上がった

右:レクサスインターナショナル プレジデント 澤良宏氏/左:レクサス LS チーフエンジニア 旭利夫氏

レクサスインターナショナル プレジデントの澤良宏氏は、「レクサス 新型LSの開発初期段階で、トップである豊田社長から「初代LSの衝撃を超えるクルマを作ってほしい」と重みのある言葉を投げかけられました。レクサスは、挑戦的なデザイン、すっきりと奥深い走り、匠の技、創造的な先進技術、これら4つの領域で常に人を中心に考え、驚きと感動を提供していきます。その思いを我々は「EXPERIENCE AMAZING」という言葉に込めました。これを初めて体現したのが、今年3月に発表したラグジュアリークーペのLCです。理屈抜きにカッコいいデザイン、気持ちの良い走りにこだわりました。そして本日お披露目するレクサス 新型LSは、こうした価値に加え、高度運転支援技術に代表される最先端テクノロジーを注ぎ込みました。お客様に驚きと感動を提供し、変革したレクサスを象徴するモデルです」とコメントした。

なお、レクサス 新型LSは、今年秋以降に発売される予定となっている。

[ TEXT&PHOTO:オートックワン編集部 ]

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筆者オートックワン 編集部
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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