レクサス IS250C 新型車解説(2/3)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
レクサス流の“新”4座オープンとは
まず注目のルーフは、軽量のアルミ合金製素材を使用し、これにオール電動システムを組み合わせたもので、開閉時間は20秒。
さらにモーター音や電子音といった、機械音を極力低減させるシステムを採っているため、開閉はかなり静かだ。
また、このルーフはコンパクトに折り畳める3分割式となっており、オープン時(格納時)でも9インチのゴルフバック1個を収納することができる。
居住面においては、まずコンバーチブルということで、メインはフロントシートの2席となりがちだが、IS250Cは大人が4名しっかり座れるという点もアピールしている。
実はホイールベースはIS250と同様、2,730mmをキープしているため、後席の余裕も従来通り備わっている。
他にも快適装備として、ルーフの開閉時と同調するオートエアコンや、音量、音質を自動調節するオーディオ(8スピーカー)の装備。そして後席への乗り込みが容易にできるよう、フロントシートに“ワンタッチパワーウォークインシート”を採用するなど、オープンクーペへの快適性と実用性の配慮は“さすがレクサス”といった、もてなしの印象を受ける。
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