トヨタ クラウンのカーリース情報・価格

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トヨタ クラウン
ボーナス併用払い(11年)
月額
28,600
円~
ボーナス月加算額 171,600円 × 22回
月々均等払い(11年)
月額
57,090
円~

  • 初期費用ゼロ
  • 税金・自賠責コミ
    (期間分)
  • オイル交換・車検無料・
    クーポン付(期間分)

契約時に頭金や支払い、登録料や納車費用などを支払う必要はありません。なるべく費用を抑えて新車に乗れます。

税金(自動車税・自動車重量税)や自賠責保険料は月額料金に含まれています。

オイル交換や契約期間内の車検が無料になるクーポンなど、おトクな特典がついてきます。

トヨタ クラウン概要

日本を代表するプレミアムセダン。15代目となる現行モデルでは、先代までのアスリートやロイヤルの区分が廃止されたほか、デザイン面では初となる6ライトウィンドウを採用。ルーフラインもクーペのようになだらかなものとなった。パワートレインにはガソリンターボ、2.5/3.5リッターのハイブリッドを設定。新世代のコネクテッドデバイスを活用した事故時の緊急通報システムや、走行データ管理システムに対応している。

頭金0円!初期費用なし!

まずはお試しで審査に申込む無料
※審査後でも、グレードやオプション変更が可能です。

料金シミュレーション

MOTAカーリースは個人の専用リースです。リース期間は7年、9年、11年の中からお選びください。

グレード選択
カラーやオプションは審査後に選択・変更可能です。
リース契約年の選択
月額均等払い57,090円(オプションなし)
ボーナス併用払いの選択
オプションの選択
ナビなどを選択
月額
57,090
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※審査申込と同時にご契約が確定することはございません。
※審査後でもグレードやオプションの変更・追加が可能です。
※審査結果は最短翌日にお知らせいたします。

トヨタ クラウンの車両詳細情報

グレード 2.5 Z ハイブリッド車 排気量 2,487 cc
全長 5030 mm 全幅 1890 mm
全高 1475 mm 重量 2020 kg
駆動方式 FR ミッション CVT
定員 5名 ドア数 4
最小回転半径 5.7 m JC08モード燃費 - km/L
※掲載されている車両詳細情報は、当該車種の任意のグレード情報を引用しているもので、リース車両のスペックを保証するものではありません。

トヨタ クラウンの車種紹介

■クラウンの特徴

2022年7月に登場した新型クラウンは、1955年に登場して以来、今回のモデルチェンジで16代目となり、今もなお多くのファンから根強い人気を誇ります。

新型クラウンは伝統と格式を継承しつつ、セダンとSUVを融合させた「クロスオーバー」、王道の「セダン」、スポーティーな「スポーツ」、機能的な「エステート」の4種のボディタイプを持ち、イエローや2トーンカラーなどの挑戦的かつ個性的なカラーバリエーションが印象的です。

全グレードが四輪駆動で、RSグレードには「デュアルブートハイブリッドシステム」と

と呼ばれる2.4L直列4気筒ターボエンジンと、HEVを合わせた駆動を採用し、力強い走りを実現しました。

また、遮音材や吸音材、振動材を最適な位置に配置したこと、ドアミラーの形状を最適化したことで室内の静寂性を高めています。

さらに音を音で消す「アクティブノイズコントロール」技術を採用することで、スピーカーでノイズをカットし、静かなドライブを体感できるようになっています。

■クラウンのエクステリア・インテリア

・エクステリア

新型クラウンのエクステリアは、左右一直線のデザインを採用したヘッドランプ・テールランプと大径タイヤが特徴的でスタイリッシュでスポーティーな印象を与えます。

21インチの大径ホイールはクラウンのデザインを引き立てるだけでなく、高速性能も安定性やコーナリングの性能もアップし、クラウンの走りを十分に楽しめます。

また、快適性にもこだわり、セダン並みの段差の少ない地上高と工夫された後席のヒップポイントにより、美しいデザインと乗降性の両立を実現しています。

・インテリア

「全席特等席」をコンセプトに設計された室内は、長時間の移動でも快適に過ごせる工夫が施されています。

室内装飾には「ウォームスティール」と呼ばれる金属加飾が施され、シルバーとゴールドの間を取った色味は、金属質感でありながら温かみのあるデザインに仕上がっています。

大径ホイールによるリフトアップしたボディにより、運転席からも見晴らしがよいため運転しやすいといった特徴があります。

ディスプレイや操作機器を水平に配置し、ウインドシールドガラスに情報を投影する「カラーヘッドアップディスプレイ」や、ハンドルから手を離さずに操作できる「ステアリングスイッチ」は、ドライバーの運転をサポートしてくれます。

また、シートには座り心地をより快適なものにする「ベンチレーション機能」と「シートヒーター(3段階温度設定)」が搭載されており、長時間座っても疲れにくく、寒い日も快適に過ごせるよう体を温めてくれます。

ラゲッジスペースはゴルフバックが3個まで収納可能な450Lの容量を持ち、長尺の荷物や収納に便利なトランクスルーで使い勝手も優れています。

■クラウンの燃費について

新型クラウンは以前のモデルと比べ、全グレードが4WDであること、2種類のハイブリッドシステムになったこと、「ガソリン車」のグレードがなくなったことが大きな変更です。

2種類のハイブリッドシステムには、「2.5L ハイブリッドシステム」と「2.4Lターボ デュアルブーストハイブリッドシステム」が採用されています。

「2.5L ハイブリッドシステム」は、低速でのレスポンスの向上と中〜高速域でのダイレクトな加速を実現するとともに、優れた動力性能と低燃費を両立。

「2.4Lターボ デュアルブーストハイブリッドシステム」は、トヨタの初のハイブリッドシステムで、パワフルでダイナミックな走りが魅力的です。

新型クラウンのWLTCモードによるカタログ燃費は以下のとおりです。

ハイブリッドシステム 駆動方式 カタログ燃費(km/L)
2.4Lターボハイブリッド車 CROSSOVER “Advanced” 15.7
CROSSOVER RS
2.5L ハイブリッド車 CROSSOVER “Advanced・Leather Package” 22.4
CROSSOVER “Advanced”
CROSSOVER “Leather Package”
CROSSOVER G
CROSSOVER X

■クラウンの安全装備について

クラウンは高い安全性能を持ち、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」は2種類のセンサーを使用した最新のシステムを採用しています。

さらにクラウンには、高度運転支援技術である「トヨタ チームメイト」を採用し、渋滞時の安全運転を支援する機能や駐車支援技術を追加しました。クラウンの安全装備に含まれる機能について紹介します。

・プリクラッシュセーフティ

ミリ波レーダーと単眼カメラで、前方の車両や歩行者、自転車やバイクを検知し、衝突する危険性がある場合は警報ブザーとマルチインフォメーションディスプレイ表示で警告します。

また、ブレーキを踏んだ際は「プリクラッシュブレーキアシスト」を作動させ、衝突回避をサポートします。

万が一、ブレーキを踏めなかった場合は「プリクラッシュブレーキ」を作動させ、衝突回避や被害軽減に貢献します。

・ロードサインアシスト

単眼カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示し、信号に従っていない場合はドライバーに告知することで、道路標識の見落としを減らし、安全運転を促すシステムです。

単眼カメラで認識できる道路標識は、「最高速度」「はみ出し通行禁止」「一時停止」「転回禁止」の4種類です。

・レーントレーシングアシスト

車線中央を走行できるようにステアリング操作の一部を支援する機能です。車線が見えにくい場合でも、先行車を追従してステアリング操作をサポートします。

カーブ走行性能の向上により、車線維持のトレース位置を変化させる制御を追加したことで、隣接車線の車両を追い抜いたり、路外の構造物との距離が近い場合は、走路中央よりも回避側にトレース位置のオフセットが可能となりました。

・レーンディパーチャーアラート

車線を逸脱しそうな場合は、ディスプレイ表示やステアリングの振動またはブザー音で警告します。

車線のほかに、アスファルトや草・土などの境界や縁石、ガードレールなどの構造物を認識し、歩行者や駐車車両を避けるための意図的な車線逸脱と判断した場合は、逸脱防止機能の作動を抑える機能を採用しました。

・レーンチェンジアシスト

高速道路を走行中、「レーントレーシングアシスト」が作動中にウインカー操作をサポート開始の合図として、車線変更の操舵や車線変更先の車両を監視します。

・アダプティブハイビームシステム&オートマチックハイビーム

LEDの配光範囲を細かく制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを遮光し、ハイビームでの走行頻度がより向上します。

また、周囲の明るさや対向車・先行車の有無に応じてハイビームとロービームを切り替えます。

トヨタ クラウンのユーザーレビュー

3.6
クチコミ件数:
9件
セダンランキング:
1位
新車価格:
730.0万円~830.0万円
中古車価格:
47.9万円~902.0万円
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人気ランキング
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全車種中
クチコミ
評価レビュー
9
評価点: 3.6 pt

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MOTAカーリースは3つの心配ナシ!!!

その1返却の心配ナシ

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全車種が残価設定なしのカーリース
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その2走行距離制限の心配ナシ

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※返却時は2,000km/月の上限がございます。

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※一部お客様負担となります。

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MOTA A社 B社
選べる車種 マル
主要国内メーカー
マル
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リース期間 7年、9年、11年 1年〜11年 3年〜11年
車がもらえる マル 三角オプションプラン 三角オプションプラン
短期納車の掲載 マル バツ マル
車の返却・乗換えが選べる マル バツ バツ
車のカスタム マル バツ マル
頭金・ボーナス払い対応 マル バツ マル
注)△マークはオプションプラン加入などで対応も可能です。最安値料金は調査時から変動がございます。

よくある質問

お試しで申し込んでも本当に大丈夫ですか?
はい、問題ございません。お申し込みは本契約にはなりません。
お申し込み後でもプランや車種変更、申し込みのキャンセルが可能です。お気軽にお申し込みください。
ほかのカーリースとの違いはなんですか?
MOTAのカーリースでは、リース期間を満了する際には走行距離の制限がなく、クルマのカスタムも可能です。また、一定期間を過ぎると契約途中に返却・乗り換えも可能です。ここが大きな違いになります。
※返却時の消耗状況により、ご請求をさせていただく場合があります。
※契約満了前に解約・返却される際の走行距離が[経過月数×2,000㎞]を超えた場合、8円/kmの追加請求が発生します。
カーリースとはそもそもどんな仕組みですか?
カーリースとは一言で言うとお好きな車を月々定額で乗れる支払いプランのことです。定額料金なので頭金は0円、またボーナス払いも必要ありません(契約での変更も可能な場合があります)。リース期間中の車検や諸費用や車の税金も全て定額料金の中に含まれているので、突発的な出費は一切かかりません。
カーリースと購入・ローンの違いはなんですか?
新車購入時には初期費用として頭金や車庫証明代行手数料や納車費用など掛かります。また購入・ローンでは年に1度の自動車税の支払、定期的に訪れる車検時には車検費用や自動車重量税、自賠責保険料が必要になります。またクルマを乗る上でのメンテナンスを行いたい場合は都度メンテナンス費用が必要になります。契約内容にもよりますが、都度支払う費用が月額費に含まれて定額で支払うイメージです。
カーリースに向いている人はどんな人ですか?
まずは、頭金無し・初期費用無しで新車に乗りたいという方が向いているかもしれません。上記の購入との違いにも記載している初期費用負担や月々の支払いを安定させたい方、またディーラーに出向いての細かいやり取りがしづらい方、短期間で車を乗り換えたい方なども向いているかと思います。逆にまとまった資金があり車検費用や自動車税などの都度出費が問題ない方は、現金での購入が良いと思われます。
契約期間はどれくらいですか?
MOTAカーリースでは、7年、9年、11年のリース期間が選択できます。契約のタイミングでリース期間を決定します。契約後には期間の変更はできません。長期の契約の場合は月額費が抑えながら新車に乗ることができますが、その分将来故障やメンテナンスの心配があるかもしれません。その場合はオプションなどでのメンテナンスパックなど加入がおすすめです。短期の契約の場合は月額費は高くなりますが、短期でのクルマの乗り換えをしたい方に向いていると思われます。MOTAカーリースの場合だと、マツダ CX-60が月々均等払いで40,920円から、ボーナス併用の場合だと20,460円から申し込みが可能です(11年リースの場合)。
クラウンのグレードやカラーは選べますか?
MOTAカーリースでは申込時にグレードを選択します。またグレードによる値段の増減があります。各メーカーページなどで諸元表やWebページ上でグレードの内容を確認できます。車体カラーに関しては契約時に契約ページで決定しますが、事前に車体カラーやグレード内容やメーカーオプションなど相談されたい方は、MOTAカーリースお問合せフォーム、もしくは下記担当者までお電話ください。お申込前に分からないことや不安なことなどありましたら、お気軽にご相談ください。
クラウンの納期はどれくらいですか?
MOTAカーリースでは車の契約のタイミングで納期が確定します。現在クラウンの納期は、メーカー発表の納期とほぼ同じ期間になります。 ただし、審査申し込み通過後の納車までの契約対応で期間が遅れる場合もありますので予めご了承ください。
新車を早く手に入れたい方・車種選びより納期が優先という方は、こちらにおおよその納期を記載しておりますのでご確認ください。
https://autoc-one.jp/lease/search/shortdelivery/

セダンのランキング

更新日: 2024年04月18日 (集計期間 4/11~4/18)

  • 1位
    トヨタ クラウン

    トヨタ
    クラウン

    燃費: 0.00km/L 定員: 5名
    月々均等
    月々57,090円~
    ボーナス併用
    月々28,600円~
    ボーナス月加算額 171,600円 × 22回
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  • 2位
    トヨタ カローラ

    トヨタ
    カローラ

    燃費: 0.00km/L 定員: 5名
    月々均等
    月々29,480円~
    ボーナス併用
    月々14,740円~
    ボーナス月加算額 89,100円 × 22回
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  • 3位
    日産 スカイライン

    日産
    スカイライン

    燃費: 0.00km/L 定員: 5名
    月々均等
    月々61,710円~
    ボーナス併用
    月々30,910円~
    ボーナス月加算額 185,900円 × 22回
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  • 4位
    ダイハツ アルティス

    ダイハツ
    アルティス

    燃費: 24.6km/L 定員: 5名
    現在お申し込みできません
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トヨタのセダンのランキング

更新日: 2024年04月18日 (集計期間 4/11~4/18)

  • 1位
    トヨタ クラウン

    トヨタ
    クラウン

    燃費: 0.00km/L 定員: 5名
    月々均等
    月々57,090円~
    ボーナス併用
    月々28,600円~
    ボーナス月加算額 171,600円 × 22回
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  • 2位
    トヨタ カローラ

    トヨタ
    カローラ

    燃費: 0.00km/L 定員: 5名
    月々均等
    月々29,480円~
    ボーナス併用
    月々14,740円~
    ボーナス月加算額 89,100円 × 22回
    詳細を見る
  • 3位
    トヨタ カムリ

    トヨタ
    カムリ

    燃費: 28.4km/L 定員: 5名
    現在お申し込みできません
    詳細を見る
  • 4位
    トヨタ カローラアクシオ

    トヨタ
    カローラアクシオ

    燃費: 34.4km/L 定員: 5名
    月々均等
    月々25,080円~
    ボーナス併用
    月々12,540円~
    ボーナス月加算額 75,900円 × 22回
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レビュー・口コミ評価

先輩ユーザーによるクルマの口コミ・レビューをご紹介。新車探しのご参考にどうぞ。

総合評価
1 2 3 3 4 3.6 (9)
車種のレビューを投稿する
君は悪くない! ジャミラ 投稿日2022年8月3日
トヨタ クラウン グレード:ハイブリッド 2.5 RS アドバンス
総合評価 1 2 3 4 4 4.0
総評
試乗したのは、2.5LハイブリッドシステムのRSアドバンス。巷では新しいクラウンのシリーズが発表になりました。先代クラウンは2018年6月に登場して4年で新型にバトンタッチと短命クラウンです。もしかして併売するのかもしれませんが、まずその線はないでしょう。FR最後のクラウンが欲しい方はまだ新古車や登録前の物が有るかもしれません。シックスライトのウインドウ周りはクラウン史上初ですが、フロントマスクやリア周りはクラウンらしいデザインです。
良かった点
走りのグレードらしくハイブリッドでめ確かめられます。クラウンというと安楽で柔らかな乗り心地を想像しがちですが、最近のクラウンは違います。今回試乗した2.5ハイブリッドRSアドバンスは、ドイツ車のプレミアムブランドを意識したような乗り味です。ハンドル操作もリニアでタイムラグのない動きで、しっかりとしたクルマ動きが味わえます。それでいて接地性の高いリアサスは高い走行安定性を示します。路面からの入力に対しても素早い減衰で対応して、これまでのクラウンの乗り味とは大きく異なっています。
気になった点
日本の高級車市場は小さくなっていません。しかしその中にクラウンが占める割合が小さくなりつつあります。高級車を購入する層はやはりドイツプレミアム御三家にながれ、レクサスにもながれます。クラウンを長年愛用してきた層も先細りもあり、また違う車種に乗り換えも多いです。クラウンはプレミアム御三家に対抗すべく操縦安定性を良くして性能も上がりましたが、実際にはなかなか売れず、新型のような大幅な路線変更を余儀なくされたと言えそうです。クラウンの名誉のために言うならば、国産FRセダンの中では最終クラウンは悪くない出来でした。
日本の為の日本人の高級セダン B2-UNIT 投稿日2022年5月26日
トヨタ クラウン グレード:2.0 RS-B
総合評価 1 2 3 3 4 3.2
総評
クラウンの長い歴史の中でもフルモデルチェンジを機にフレーム構造のボディがモノコックボディに変わった時はニュースになりました。今回は4ライトから6ライトにデザインが変わりましたが、余りニュースになりませんでした。なかなか立ち位置の難しいクラウンです。消費者の意識はセダンからミニバン、そして高級車なら欧州御三家に流れます。日本の高級セダンとして長きに渡りトップを走ってきましたが、トヨタ自らセルシオ(現行レクサスLS)をを投入してユーザーの若返りをはかりました。しかし残されたクラウンはドメスティック仕様として現在も活躍しています。日本の為の日本人の高級セダン、それがクラウンです。
良かった点
試乗車は2リッターガソリン直4ターボです。ダウサイジングが進み、高級車でも気軽に6気筒は使えません。しかしパワー&トルクは245ps/37.5kgf.mあります。最大トルクが1600rpm付近で発生するので、どこから踏んでも加速していく印象です。8ATが何事も無かったように変速しますが、ショックを伝えないのがいいです。また車速とエンジン音がリンクしているのも、人間の感性にあっています。乗り心地もスポーティーなグレードてすが、固すぎずすっきりとした足回りです。ハイブリッドも試乗しましたが、燃費以外は全て2リッターガソリンターボが良いと感じました。FRらしいハンドリングやリアタイヤの蹴り出し感も良いです。
気になった点
スタイリングはフロントマスクやルーフライン、リアコンビネーションランプなど良くできていますが、全体をみるとアンバランスに感じます。やはり全幅が足りないと思います。細長い見た目の安定性に欠けるデザインです。これで1850mm以上の全幅ならば、もっとかっこいいと思います。日本の道路事情やクラウンユーザーのことを考えての事とは思いますが。ちょっと残念です。あとはエンジンの回転フィールです。ガサツな感じが少しあり、もう少し滑らかで回して楽しいエンジンの演出が欲しかったです。実用的でパワーも不足ないですが、クラウンなら艶が欲しいです。
FRを味わい尽くせ ノース 投稿日2022年5月25日
トヨタ クラウン グレード:2.0 RS リミテッドII
総合評価 1 2 3 3 4 3.2
総評
巷では今回のクラウンでフロントエンジンリアドライブは最後ではないかと噂が飛び交っています。やはり高級車はFRが良いと思います。フロントドアとフロントタイヤの間が広く、伸びやかなフォルムでロングノーズ、個人的には歴代クラウンで1番カッコイイと思います。 また、このモデルから採用された6ライトウィンドウも古臭い感じは無く近代的で良い感じです。エンジンは2リッターガソリンターボです。勿論ハイブリッドも用意しています。8速トルコン式のATをかいしてリアタイヤに駆動力を伝えます。車格に見合うパワートルクを発揮します。
良かった点
加速性能は申し分無いです。 トランスミッション8ATが賢くて制御が巧みです。シフトショックは皆無で滑らかな加速が味わえます。変速によってリズミカルにもなるので楽しいです。加速時、かすかにエンジンの音やタービンの音がが聞こえてくるのが気持ちいいです。やっぱりターボモデルは良いです。ボディの剛性が高く、ハンドルもダイレクトなので思った通りに曲がってくれます。 クイックに感じますが、しばらく乗ると慣れて面白いです。またTNGA世代のシャシーのおかげか、ノーマルモードでも断然乗り心地がいいです。コンフォートよりノーマルモードにフォーカスが合っている印象です。
気になった点
インテリアは頑張っていますが、爪の甘さがあります。素材的にはソフトパッドを使う箇所が多いのですが、色や合わせ方がおかしいです。演歌調と言うか、欧州高級車のようなセンスを感じません。エクステリアが良くなったので、勿体無いです。エクステリアと合うようなインテリアなら良かった。またシートも良くありません。レザーシートは滑りこそしませんが、身体の支え方が不自然で長距離のるのは、大丈夫かと心配になりました。ここも欧州車のシートを研究して欲しいです。
最後のFRクラウン つみれ 投稿日2022年5月23日
トヨタ クラウン グレード:2.0 RS アドバンス
総合評価 1 2 3 3 4 3.2
総評
現行型18代目のクラウンは2018年デビューです。6ライトのウインドウグラフィック採用はクラウン史上初めての出来事でした。しかし歴代のドメスティックなデザインから脱してインターナショナルなカタチを採用していて印象に残っています。次期型はFFになると噂のクラウンです。FRのクラウンを望む方は今のうちに購入をおすすめします。新しく採用されたTNGA FRプラットフォームは高剛性、軽量化に役立っています。パワートレーンは2リットル直4ターボで、8ATを搭載しています。
良かった点
試乗車は、2.0LターボエンジンのRS Advanceです。スポーティーなグレードです。しかし走り出して感じるのは、昔ながらのクラウンらしい静粛性の高さです。スムーズな足回りはの設定は、路面の凹凸を上手にいなしてくれます。フラットライドな乗り心地の良さを感じます。クラウンなので、スポーティーグレードであってもやはり、クラウンらしさら失わないと言う、考え方の上に成り立っています。しかし、もっとスポーティーな走りや刺激を求めるのであれば、ドライブセレクトモードをスポーツ S+にすると変わります。スポーツ S+になるとパワートレーンだけでなく、AVSによってサスペンションの減衰力もスポーティーなものに変化します。羊から狼への変身は簡単です。
気になった点
リアシートの居住性には注文があります.6ライトでクーペ風の低い天井のため、リアシートは頭上のスペースを稼ぐために低く座らせています。セダンの鉄則はシアター風に後ろは高く座らせて見晴らしを良くするのが良いです。クルマ酔い防止にも繋がります。また他に気になった部分は、パドルシフトがプラスチックそのままという事です。パドルシフトのタッチが安っぽいのは、触れた時に全体が安っぽく感じてしまいます。他は安っぽくないのにです。触れる部分ですから、できれば、もっと高品質な素材にしてほしかったと思います。
ご贔屓様へ ユッコ 投稿日2022年5月15日
トヨタ クラウン グレード:-
総合評価 1 2 3 3 4 3.7
総評
日本の国産車ブランドでも指折りの歴史あるブランドがクラウンです。ご存知、王冠を意味するクラウンは、ベタなネーミングながら、多くの支持を集めて来ました。まだ日本で自動車が一般庶民には高嶺の花だった時代です。マイカーブームの先駆けとなる純国産設計、生産のクラウンが産ぶ声を上げました。その歴史は脈々と受け継がれ、セルシオ登場まで、トヨタのフラッグシップセダンとして愛されて来ました。バブル期には、アスリートシリーズの排出やV8エンジンまで採用して話題に事欠かないクラウンでした。時代は変わり、SUV全盛期のご時世。クラウンも存続の危機を迎えております。歴史あるセダンマークIIことマークXのモデル廃止や、各自動車メーカーは、セダン車種の統廃合を進めています。しかしご安心下さい。最新の情報では、FRクラウンは存続するとの情報が入って来ました。
良かった点
クラウンの良さは、国内ユーザー第一主義思想を一貫させている事です。クラウンは5ナンバーサイズを死守すべし、クラウンは直列6気筒エンジンであるべし、クラウンはFR駆動を守るべし、とクラウンのクラウン3箇条の様なものが存在していました。しかし最近は、時代に合わせて改変しています。5ナンバーサイズは、取り回しに支障が出ない1800ミリとなり、直列6気筒エンジンは、スペース効率の良いV6や、ハイブリッド車には、燃費効率の良い直列4気筒も搭載されました。FRだけは死守しています。改変されても、その変更理由の詳細を丁寧に説明してクラウンユーザーを引き止めて来ました。現行クラウンは、クラウンとして初めてニュルでも走行テストを実施して、本格的な操縦安定性を確保しています。
気になった点
クラウンの気になる点は、ユーザー離れです。コアなユーザーは、年配者が多く新たな世代のユーザー獲得が急務です。前項でお話しした、クラウン3箇条の改変も何とかユーザー層の若返りをはかる為の措置でもあります。ニュルでの走行テストも、その一つです。ヨーロッパ調の乗り心地と引き換えに、クラウンの特徴であった少しフワッとした独自の乗り味が薄れました。それでも、昔からのクラスユーザーは、次期クラウンが廃止されるとの噂が流れると、現行クラウンの注文に走ったと聞いています。これから、電気自動車へと大きく舵を取る大変な時代に、トヨタさんは今までのご贔屓顧客を裏切る事なく、次期モデルまで考慮しているところに感動を覚えるのは、私だけでしょうか。