BMW 新型1シリーズ 新車発表会速報

  • 筆者:
  • カメラマン:オートックワン編集部
BMW 新型1シリーズ 新車発表会速報
ビー・エム・ダブリュー(株)代表取締役社長のローランド・クルーガー氏 BMW AG 走行機能/評価担当部長のアルバレド ベルナルド ロペス氏 (左)BMW AG 走行機能/評価担当部長のアルバレド ベルナルド ロペス氏/(右)ビー・エム・ダブリュー(株)代表取締役社長のローランド・クルーガー氏 (左)BMW AG 走行機能/評価担当部長のアルバレド ベルナルド ロペス氏/(右)ビー・エム・ダブリュー(株)代表取締役社長のローランド・クルーガー氏 BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) BMW 新型1シリーズ(新型116i Style) 画像ギャラリーはこちら

フランクで発表された新型1シリーズ、早くも日本上陸だ!

(左)BMW AG 走行機能/評価担当部長のアルバレド ベルナルド ロペス氏/(右)ビー・エム・ダブリュー(株)代表取締役社長のローランド・クルーガー氏

BMWは本日、新型1シリーズを発表した。1シリーズは今回のフルモデルチェンジで2代目となる。

新型1シリーズについては、既にオートックワンで海外試乗レポートを先行掲載しているため、そのエクステリアについてはご存知の方も多いかもしれない。

筆者も本日、発表会で初めて新型1シリーズの実車を目の当たりにしたのだが、最初に、今までWebの画像をみて感じていたネガティブなイメージ(特にフロントフェイス)は、実車を前に吹き飛んでしまった。

BMW 新型1シリーズ(新型120i SPORT)

賛否両論ある新型1シリーズのフロントフェイスは、伝統のキドニーグリルはもちろんだが、ヘッドライト上部のLEDラインとスモールライトリングが新型1シリーズにうまく溶け込んでいる。

さらに、サイドエアインテークの形状もあってか、スポーティで精悍なイメージを醸し出している。

「想像していたイメージより、実際はとても格好良かった」というのが第一印象だ。

さらに、新型1シリーズでは「デザイン・ライン」と呼ばれる、統一されたデザイン・カラーを2つのモデルから選べるようになったことも見逃せない。

スポーティさを強調した「Sport(スポーツ)」とスタイリッシュな「Style(スタイル)」がそれで、「Sport」はクリムゾン・レッドのボディカラーを始め、レッドステッチをあしらったステアリングホイールやシート、レッドスケールのスピードメーターなど「赤」のアクセントが多く用いられている。

そして「Style」は、明るいグレーのシートやホワイトのインテリアトリムなど「白」をアクセントとし、落ち着いた雰囲気だ。

2モデルとも同じ新型1シリーズながら、特にインテリアの雰囲気はガラリと変わる。

デザイン・ラインではない「ベースモデル」という選択肢も用意されてはいるが、折角ならばBMWが提案するライフスタイルに合わせたコンセプトカラーを検討してみるのも手だろう。

BMW 新型1シリーズ(新型120i SPORT)BMW 新型1シリーズ(新型116i Style)BMW 新型1シリーズ(新型120i SPORT)BMW 新型1シリーズ(新型120i SPORT)BMW 新型1シリーズ(新型116i Style)

刷新されたエンジンにより、出力・トルク・燃費全て向上!

BMW 新型1シリーズ(新型120i SPORT)

新型1シリーズの大きなトピックの一つが、エンジンの刷新だ。

新型1シリーズでは「116i」と「120i」が用意されているが、旧1シリーズと異なり今回は両モデルとも新開発の1.6リッター直列4気筒ツインパワーターボエンジンを積む。

さらに、こちらも新たに搭載された8速ATとの組み合わせにより、「116i」は最高出力136ps(100kW)/最大トルク22.4kgm(220Nm)、「120i」は最高出力170ps(125kW)/最大トルク25.5kgm(250Nm)が与えられている。

そして、気になる燃費は、BMW 116iが17.6km/L、120iが17.2km/L(いずれも10・15モード)。上記のスペックを先代116iと比較すると、最高出力が11%向上、最大トルクが38%も向上しながら、燃費は24%も改善しているという。

そして、FR(後輪駆動)を踏襲したことや全モデル75%減税対象ということも嬉しいトピックだ。

BMWにとって日本は未だ重要な市場

ビー・エム・ダブリュー(株)代表取締役社長のローランド・クルーガー氏は、

 「9月22日の本日は、BMWジャパンが設立してからちょうど30周年にあたる日だ。設立年の1981年には33店舗であった店舗数は、2011年には354店舗まで拡大することが出来た。これは、日本という市場を今までも大事にしてきたということであり、これからも日本市場を大切にしていきたいということでもある」

と述べた。さらに、

「1シリーズは他のBMWモデル同様、駆け抜ける喜びを具現化している。インテリアも非常にプレミアムに仕上がっている。そして、たった2週間前にフランクフルトでワールドプレミアとなった。そんな新型1シリーズを、早くも日本市場へ投入している。その意味を理解して欲しい」

と、BMWにとって日本が重要な市場であることを述べた。

BMWが満を持して日本へ投入する新型1シリーズ。走りが気になる!という方は、ぜひ以下のオートックワン試乗レポートにて事前確認後、ディーラーでその走りを実際に試していただきたい。

・BMW 新型 1シリーズ 海外試乗レポート/西川淳

・BMW 新型 1シリーズ 海外試乗レポート/日下部 保雄

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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