フォルクスワーゲン ティグアン 新車発表会速報
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VW初のコンパクトSUV誕生
フォルクスワーゲン(VW)は3日、現ラインナップでトゥアレグに続く2車種目となる新型SUV“ティグアン”を発表した。
このティグアンは、昨年ヨーロッパで発売後わずか3週間で4万台以上を売り上げた他、本国ドイツでは「SUVオブ・ザ・イヤー」を受賞するなど非常に高い評価を得た今最も注目を集めているSUVである。
ボディサイズは全長4,460×全幅1,810×全高1,690(mm)からなるコンパクトSUVで、丁度自社のゴルフトゥーランと同等のプロポーションである。日本車に当てはめるとトヨタのRV4やホンダのCRーV、そして日産のデュアリスといった辺りのボリューム感だろう。ちなみにティグアンとはTigerとIguana(Leguan)からなる造語。躍動的な虎と、力強くタフなイグアナという2つのパワフルな動物のイメージからネーミングしたのだという。
フォルクスワーゲンジャパンのジェリー・ドリザス社長は「ONとOFF両方を使いこなせる新次元のクルマをVWから提供したかった。皆様の生活の一部に溶け込めるそんなクルマであって欲しい。」と語り、VW自らが提唱する“クルマは人の為に”というコンセプトを、また新しい形で披露したことになる。発売は9月30日(火)より全国のVW正規ディーラーにて販売を開始する予定だ。
さまざまなライフスタイルに適したコンパクトSUV。そのパワフルな走りとアクティブな使い勝手に魅了され、今後も多くの支持を集めそうだ。
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