新たな情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」が六本木にオープン！

メルセデス・ベンツの新たな情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」が六本木にオープンした！

このメルセデス・ベンツ コネクションは、メルセデス・ベンツブランドをもっと多くの人に訴求、浸透を図る目的で、18ヶ月という期間限定で開設された。

ここでは、メルセデス・ベンツに関する様々な情報発信や各種イベントなどを行い、1Fには早朝からオープンするカフェやメルセデス・ベンツのオリジナルグッズ・雑貨の販売を行うスペース、2Fにはビュッフェスタイルのランチ、午後のアフタヌーンティー、夜はバーとして楽しめるレストラウンジを設けるなど、メルセデスブランドとして世界で初めて展開する新しいコンセプトエリアとなる。

メルセデス・ベンツ日本のニコラス・スピークス社長は、

「今年でメルセデス・ベンツが自動車を生み出してから125年、人と街を結んで来たメルセデスというブランドを、ここメルセデス・ベンツ コネクションに来てもらい、気軽に飲んで、食べてという楽しい時間（空間）の中で、感じてもらえたら、という思いから創りました。全国にあるショールームとは、全く違うアイデアを盛り込んだメルセデス・ベンツ コネクションを家族、友人らと気軽に楽しんでもらえたらと思います」

と語り、ネーミングにも「つながる／つなげる」という意味の「コネクト」を取り入れ、クルマとの接点を新たなカタチでPRしていくという。

建物は、大きな窓、吹き抜け、テラスなどを設置することで自然光を多く取り入れ、開放感のある空間に設計。

また、建物内に車路を通し、クルマとライフスタイルをつなぐイメージを喚起するイメージ映像を写すムービーウォールも設置されている。

さらに建物の柱は様々なカタチをした光を発する光柱となっていて、ムービーウォールの映像と連動させることにより、建物内に居ながらも、まるでクルマでドライブをしているかのような体験までできてしまうのが特徴だ。

もちろん、環境対応もしっかりと考えられている。使用電源の一部を確保するため、燃料電池発電とその発熱を利用した給湯が行える「エネファーム」を東京ガスから貸与し設置。そのほかにも風力発電機を4基設置し、想定平均電力使用量の約4.5%～約14.9%の電力をカバー、照明も大半をLEDとし、消費電力34%削減としているという優れものの施設。

ただ、誤解しないでほしい。本当に気軽に立ち寄ってもらうために創られたこのメルセデス・ベンツ コネクション。

上記の内容だと、敷居がやっぱり高いイメージを抱いてしまうが、1Fのカフェ「DOWNSTAIRS COFFEE（ダウンステアーズコーヒー）」では、早朝7時～夜9時まで気軽にイートイン、テイクアウトとともに、こだわり抜いたコーヒーやラテアートでゆったりとしたひとときを提供してくれる。

驚きはあとで一切手を加えず、注ぐミルクだけでラテアートを完成させるスタッフの技術。さらに驚かされたのは、そのラテをリーズナブルな380円から提供してくれるということ。こちらのメニュー監修には08‘ラテアート世界チャンピオンに輝いた澤田洋史氏を迎え、こだわりの味と芸術をも楽しめる。

2Fレストラン「UPSTAIRS（アップステアーズ）」には、メニュー監修に人気レストラン「AWkitchen」などのオーナーシェフ渡邉明氏を迎え、素材本来の美味しさを最大限に引き出した四季折々の料理などが提供される。こちらもリーズナブルで気軽に楽しめる価格が魅力。

こうした新たなコンセプトを盛り込んだ情報発信拠点は、これまで接点のなかったユーザーの気も引け、敷居の高さもなくなるなど、身近なブランドとして浸透していけば、将来的にも価値のある施設となりえると思わせられた。

一般のオープンは7/16（土）からなので、近くに行った際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろう。

名称

Mercedes-Benz Connection（メルセデス・ベンツ コネクション）

所在地

東京都港区六本木7-8-1（東京ミッドタウン横）

営業時間

・インフォメーションカウンター（1F）10:00～20:00

・カフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」（1F）7:00～21:00

・レストラン「UPSTAIRS」（2F）11:00～23:00（金、土、祝前日は28:00まで）

期間

2011年7月16日（土）から18ヶ月間限定で営業（～2012年12月末）