ホンダ 新型フィットハイブリッド/フィット 新車発表会速報
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
身近になってきたハイブリッドがさらに身近に!フィットハイブリッド登場!
ホンダが満を持して発表するフィットハイブリッドがフィットのマイナーチェンジに合わせ、本日8日に発表された。
低燃費でありながら、ホンダ独創のセンタータンクレイアウトを活かしたパッケージングにより、コンパクトカーとは思えないほど広い室内空間や多彩なシートアレンジによって人気のフィットに新たな選択肢が増えることとなる。
今回発表されたフィットハイブリッドはホンダ独自のIMA技術をもっと普及させたいとの思いから、世界中でヒットを飛ばしているコンパクトカーフィットにIMAを搭載することで一気にハイブリッドカーを普及させたい考えだ。
とは言っても、もともと小さいコンパクトカーにバッテリーやモーターを搭載するのは並大抵のことではないハズ。特に使い勝手や空間を犠牲にしてはこれまでのフィットの良さがなくなってしまう。
その限られたギリギリのサイズの中でつくり出されたものと考えると、相当の苦労だったと思われる。
フィットハイブリッドの燃費は30km/L。これはハイブリッド専用に開発されたインサイトと同じ数字だ。そして159万円からというハイブリッドモデル最安値も魅力のひとつ。
ホンダ側からの発表では、すでにフィットハイブリッドだけで1万台の予約受注が入っているといい、そのほかのフィットシリーズでも4,000台の事前受注という。
ノーマルのフィットでも、今回のマイナーチェンジで10・15モード燃費で24.5km/Lと燃費性能を向上させている点と、ECONモード採用により実用燃費の向上も図られているのも見逃せない。
そのほかにも、質感、使い勝手もさらに向上させフィットというモデルが一段と魅力を増し登場したことを忘れてはならない。
補助金終了で低迷が続いている自動車市場にハイブリッド旋風がまた吹き荒れるか注目だ。
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