“ママ目線”の「ホンダ 新型ステップワゴン」発表会レポート(1/2)

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“ママ目線”の「ホンダ 新型ステップワゴン」発表会レポート
ホンダ 新型ステップワゴン発表会にて、中央の男性は本田技研工業株式会社 専務執行役員 日本本部長 峯川 尚氏 ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン ホンダ 新型ステップワゴン 画像ギャラリーはこちら

オートックワンの「ママさん編集部員」によるステップワゴン発表会レポート!

ホンダのミドルサイズミニバン「ステップワゴン」が、6年ぶりにフルモデルチェンジした。

ターゲット層は、ズバリ「ファミリー」。パパ・ママ・子供の2世代ファミリーだけでなく、おじいちゃん・おばあちゃんを含めた3世代ファミリーの全員が、快適に移動できるミニバンを目指した。

ホンダ 新型ステップワゴン

ホンダがユーザーの生活行動を調査した結果、「平日にクルマを使っているのはママ」ということがわかったという。買い物や子供の送迎などでクルマの使用頻度が高いママの使い勝手が良いように、ステップワゴンには様々な装備が盛り込まれているということで、オートックワンのママさん編集部員である「K」が新型ステップワゴンについて“ママ目線”でレポートしたいと思う。

ヨコにもタテにも開く「わくわくゲート」はショッピングセンターの買い物に便利!

ホンダ 新型ステップワゴン
ホンダ 新型ステップワゴン

新型ステップワゴンの一番の注目は、なんといっても「わくわくゲート」だ。

写真を見てもらえば分かるように、テールゲートがヨコに開き、サブドアとして使用できるようになっている。ヨコだけでなく、普通のミニバンと同様にタテにも開けることが可能。広い間口で大きな物を積む時や雨の日の屋根代わりなどに使うことができるというもので、世界で初めての採用となった。

ヨコ開きにしたいなら、観音開きにすれば良いのでは?という意見もあろうかと思うが、観音開きにするとヒンジの構造上タテに開けることができなくなる。広い間口で大きな物を積む時や雨の日に屋根代わりとして使うことを想定し、ヨコにもタテにも開くような機構に落ち着いたのだ。

ヨコ開きのドアは、ショッピングセンターなどで車両後方に壁や他のクルマがあってテールゲートがタテに開けられない場合を想定しているとのこと。確かに狭い駐車場などでは、クルマ止めまで下がって駐車しないと他のクルマの邪魔になってしまい、テールゲートを開けるためのスペースを取ることが難しいことが多い。そこでドアがヨコに開けば、後ろのスペースをさほど気にすることなく、買い物した荷物をスムーズにラゲッジスペースに積むことができるというわけだ。

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女性でもラクラク操作できる「マジックシート」

ホンダ 新型ステップワゴン

また、3列目のシートが床下に格納できるようになっているのも新型ステップワゴンの特長。肩口のベルトを引き上げるだけで、シートが床の下にスルスルっと格納できる。実際にやってみると、非常に小さな力で格納でき、女性でも楽々と操作することができたし、格納した状態から戻す時もさほど力を必要としない、その名も「マジックシート」だ。

なお、3列目シートは分割式なので、左右片方だけの床下格納も可能となり、小さな力で操作できるので、例えば右のシートに座りながら左のシートを格納するという使い方もできるようになった。

さらに、床下に格納した3列目シートのシートバックに塩ビ加工が施されている。これはヨコ開きにした「わくわくゲート」からの乗り降りを想定したもので、汚れてもラクにお手入れができるようになっているのもうれしい心遣いだ。

この「わくわくゲート」から乗り降りする際、開口部左側にドアグリップが付いているのも特筆すべきだろう点だろう。

ホンダ 新型ステップワゴン

新型ステップワゴンはホンダならではの低床フラットシートが採用されており、もともと乗り降りがしやすくなっているのだが、実際に乗り降りをしてみると、子供や女性では少し高さがあるのではないかと感じた。

サイドのスライドドアから乗り降りする時と同様に、後部の「わくわくゲート」からの乗り降りの際にもグリップがあった方が便利ということで採用されたドアグリップだが、回転式なので、大きな荷物を積む時に邪魔にならないよう格納できるようになっているという、まさにかゆい所に手が届く仕様になっているのだ。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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