BMW、新型PHV「X5 xDrive40e」を上海モーターショーでワールドプレミア
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BMWは、4月22日～28日の期間開催される「上海モーターショー2015」にて、初の量産モデルとなる新型PHV「X5 xDrive40e」をワールドプレミアする。
新型PHV『X5 xDrive40e』は、同社のSAV「X5（3代目）」をベースに開発され、フランクフルトモーターショー2013で発表された「X5 eDrive コンセプト」との市販モデルに当たり、BMWブランド本体から初めて展開されるPHVモデルとなる。
搭載するPHVシステムはコンセプトカー同様、最高出力245hp、最大トルク35.7kgmを発生する2.0リッター４気筒ターボエンジンと、最大出力113hpを発生する電気モーターで、システム全体では、最高出力313hp、最大トルク45.9kgmを発揮する。組み合わされるトランスミッションは、8速ティプトロニック。
二次電池には、蓄電容量9kWhのリチウムイオンバッテリーを荷室の床下に備える。その結果、荷室容量は500リッターから3分割式の後部座席を倒せば1720リッターまで拡大する。
0-100km/h加速は6.8秒で、最高速度は約209km/h。EVモードでの最高速度は120km/hで、最大31km航続可能となる。燃料消費量は欧州複合モードで30.3km/L、CO2排出量は77g/km以下となる。
現在のところ、新型PHV『X5 xDrive40e』の価格や発売時期は発表されていない。
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