ルノー キャプチャー 1周年記念限定車「ファースト アニバーサリー エディション」 発表会レポート
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部 レポート:オートックワン編集部
2014年、史上初の4,000台超えを達成させたルノージャポンのけん引役
ルノージャポンは1月26日、「ルノー キャプチャー」デビュー1周年を記念し、限定モデル「”FIRST ANNIVERSARY EDITION”(ファースト アニバーサリー エディション)」を発表し、同日より発売を開始する。
2014年、日本法人設立以来初の販売台数4,662台(前年比123.6%)を達成したルノー ジャポン。史上初4,000台超えの記録を牽引したのが、2014年1月デビューのコンパクトクロスオーバー「キャプチャー」と、前年2013年9月にフルモデルチェンジしたコンパクトカー、3代目「ルーテシア」だった。
パリのブルジョアなマダムが、都会と郊外を行き来するモデル
そんなキャプチャー初の特別仕様車は、上級グレード「インテンス」(2,672,000円)をベースに、パイオニア製SDナビを標準装備。さらに専用の外装色や内装の装飾を加え、しかし価格は据え置きという非常に買い得な設定となっている。しかし、これは単なるお買い得仕様車の域には留まらない。
ルノージャポン セールス&マーケティング部 商品計画グループの光村 聖子さんはキャプチャー ファースト アニバーサリー エディションについて、『パリ16区をイメージしたモデル』と話す。ハイソな高級住宅街のマダムがウィークデーは都会で、週末にはアクティブに郊外へと出かける・・・そんな使い方を想起させるストーリーを基に企画されたのだという。
ボディカラーには、かつてのルーテシア イニシャル・パリ(本革シートのプレミアムモデル)にも塗られていたシックな色合いの「ベージュ サンドレM」を採用。ルーフ色には黒とアイボリーの2種類を組み合わせて用意し、いずれも洗練された都会的な雰囲気をかもし出している。カラフルな色合いが多く用意されるキャプチャーだから、これはまた新鮮な印象を与える。
ルノージャポンの大極 司 代表取締役社長は『今年もこれを皮切りに限定車を出してゆきたい』と宣言。またフランス文化をきっかけにルノーを知ってもらうため、昨年同様に今年も「サロン・デュ・ショコラ」のオープニングセレモニー参加を皮切りに、様々なイベント協賛などを予定していることも明らかにした。
昨年同様の前年比超えとなるか、2015年もルノーの動きに目が離せない。
[Photo&レポート:オートックワン編集部]
RENAULT CAPTUR ”FIRST ANNIVERSARY EDITION” 主要諸元
全長x全幅x全高:4125x1780x1565mm/ホイールベース:2605mm/駆動方式:前輪駆動(FF)/乗車定員:5名/車両重量:1270kg/エンジン種類:ターボチャージャー付 ガソリン 直噴 DOHC 16V エンジン/総排気量:1197cc/最高出力:120ps(88kW)/4900rpm/最大トルク:19.4kg-m(190N・m)/2000rpm/トランスミッション:6速エフィシェント デュアル クラッチ/タイヤサイズ:205/55R17/メーカー希望小売価格:2,672,000円[消費税込み]/限定台数:100台(各色50台ずつ)
■特別仕様:[専用ボディカラー]ベージュ サンドレM+イヴォワール、ベージュ サンドレM+ノワール エトワールM[専用装備]パイオニア製「carrozzeria」7V型ワイドVGA地上デジタルTV/DVD-V/CD/Bluetooth/SD/チューナー・DSP AV一体型メモリーナビゲーション「CAP15-RZ0671」(162,000円相当)/ジップシートクロス“ロザンジュ”/ステアリングホイール“ロザンジュ”
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