アウディ S3 スポーツバック 新車発表会速報

  • 筆者:
アウディ S3 スポーツバック 新車発表会速報
アウディ S3 TOPイメージ フロントスタイル ステアリング フロントシート シフト(6AT) アルミペダル エンジン(直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ) タイヤ&ホイール(225/40R18 ) 2本出しマフラー アルミ二ウム調ドアミラー エンブレム 画像ギャラリーはこちら

スポーティでスパイシーなホットハッチ“新型S3”登場

フロントスタイルステアリング

アウディは1日、A3スポーツバックのラインナップ中、トップモデルであるS3の投入を発表した。S3はA3同様、近年アウディが提唱し続けている低排気量で高出力を生み出す技術“ダウンサイジング・テクノロジー”を注入したモデルだ。搭載される2L 直4の心臓はターボチャージャーで過給され、256ps/330Nmというピリリとホットスパイシーな刺激を与えてくれる内容だ。これは今はラインナップから外れたA3の3.2L V6 以上のハイパフォーマンスを有するとともに、燃費もA3の10.2㎞/Lに対して10.4㎞/Lと、若干ではあるが向上が図られたエンジンとなっている。駆動はお馴染みの4WDクワトロシステムを搭載、トランスミッションは6速Sトロニックとなる。

エクステリアは専用バンパー、グリル、ホイールをはじめ、2本出しマフラー、アルミ二ウム調ドアミラー、フォグライトクロームリングを装着。インテリアはアルカンターラと本革が組み合わさった専用スポーツシートに、R8やTTSでも採用された専用フラットボトムステアリング、そして専用シルプレートと、まさに“S”の称号に相応しい専用装備となっている。

日本におけるA3スポーツバックのシェアは、アウディ全モデルの1/5を占め、ボディタイプ別販売台数でみれば、主力であるA4セダン、A4アバントよりも勝る形となる。

アウディ ジャパンのドミニク・ベッシュ社長は「アウディの2009年1月の登録台数は、グローバルで606台。対前年比では-23%としたが、欧州の主要メーカー中、落ち込みを最も最小限に留めることができた。2009年は、さらに厳しい市場が予想されるが、我々が目指すさらなるプレミアム路線の拡大と充実を、より多くの方達に認知してもらうべく、アウディが1990年に達成した16,691台という過去最高の年間販売記録に再びチャレンジしていきたい」と述べた。さらに「日本の自動車における燃料の割合は、ディーゼルが0.1%、ハイブリッドが4%、ガソリンが96%である。アウディは今後もガソリンエンジンへのダウンサイジング・テクノロジーで、更なる動力性能と環境性能で新基準を打ち立て、日本の皆さんへアウディのパフォーマンスをお見せしていきたい」と、コメントを残した。 アウディ ジャパンは2009年中に新たに5車種(S4セダン/S4アヴァント、R8 V10、A5カブリオレ、Q5)を投入する予定だという。

ちなみに、本国のドイツでは、今回のS3/A3ともに3ドアハッチも設けているらしく、是非そちらの日本導入も期待したいところだ。しかし3ドア及び2ドアを希望するユーザーには、是非TT/TTSを選択してほしいとするアウディの考え方があるため、可能性としてはあまり期待できないだろう。

新型S3の販売価格は¥5,150,000とし、年間目標販売台数は350台としている。 早速興味を持たれた方は、2/7~2/8の2日間、全国アウディ正規ディーラーで行われるデビューフェアへ足を向けられてはいかがだろうか。

フロントシートシフト(6AT)アルミペダルエンジン(直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ)タイヤ&ホイール(225/40R18 )
2本出しマフラーアルミ二ウム調ドアミラーエンブレムS3(イメージ)S3(イメージ)

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

アウディ S3スポーツバックの最新自動車ニュース/記事

アウディのカタログ情報 アウディ S3スポーツバックのカタログ情報 アウディの中古車検索 アウディ S3スポーツバックの中古車検索 アウディの記事一覧 アウディ S3スポーツバックの記事一覧 アウディのニュース一覧 アウディ S3スポーツバックのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる