【発表会】フォルクスワーゲン 新型ポロ 新型車速報 ~クラス最高水準の安全・快適性能を新たに搭載~
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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8月25日(月)、安全性・快適性・環境性能を向上させた同社の5ナンバーサイズのコンパクトハッチバック「ポロ」を販売開始した。
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新型ポロは、新開発の1.2リッターエンジンを搭載し環境性能を高めているほか、「ゴルフ」などでも採用されているプリクラッシュブレーキシステム(自動ブレーキ)をはじめとした先進安全機能を備える。さらに、上級グレードである「アップグレードパッケージ」では車間距離を自動で調節する「アクティブクルーズコントロール」も標準装備(コンフォートラインではオプション設定)。
また、エクステリアでは、前後バンパー、フロントグリル、ヘッドライト、テールランプに新デザインを採用し質感を高めている。
インテリアでは、こちらもゴルフと同様のステアリングやメーターパネルを採用、さらに新しいインフォテイメントシステムや、新デザインのシートを採用し上質な空間を演出している。
燃費性能は22.2km/L(JC08モード)で、先代モデルに比べ約5%改善させている。
販売価格(消費税込)は「ポロ TSI コンフォートライン」が223万9千円、「ポロ TSI コンフォートライン アップグレードパッケージ」が249万5千円。
会見でフォルクスワーゲン グループジャパン 庄司社長は新型ポロについて「昨年、新型ゴルフに搭載した最新技術がひとつ小さいクラスのポロにも搭載され、まるで小さいゴルフに乗っているような乗り心地。史上最高の出来です」とコメント。
さらに、「消費増税後の反動減が完全回復したという手ごたえはまだないが、今年はコンパクトカーで攻めていきたい。年内にはポロのSUVモデル『クロス ポロ』、そしてポロのGTIバージョンともいえ、環境性能をも両立させている『ポロ ブルーGT』等、昨今のダウンサイズトレンドに丁度いいサイズのコンパクトカー、最新技術を搭載したモデルを順次導入していきます。また、年末までにはフォルクスワーゲン初のEV(電気自動車)となる『e-Up!』を導入するほか、数々の特別仕様車を導入していく予定です」と述べた。
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