光岡が9月に「オロチ」生産の終了を発表!最終モデル「ファイナル オロチ」発売、価格は1,270万円
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部/光岡自動車株式会社
最後のオロチを、日本橋三越本店で見ることが出来る!
光岡自動車は、今年9月にフラッグシップカー「オロチ」の生産を終了すると発表した。
なお、最終生産モデルとして、限定「5台」のみの特別仕様車「ファイナル オロチ」を先着にて発売する。発売日は、平成26年4月25日(金)から。
「オロチ」は、2001年の第35回東京モーターショーに光岡自動車が初めて出展した際に、コンセプトカーとして誕生。そして、市販化決定後、5年の歳月を経て2006年10月に市販モデルを発表。2007年4月より発売を開始した。
光岡では、年々変わりゆく法規対応や市販部品の供給面等、検討を重ねた結果、今回の「ファイナル オロチ」5台をもって生産終了する事を決定したという。
また、ファイナルオロチについては、当記事下部に記述する三越限定モデル「ビュートミヤビ」とともに、日本橋三越本店にて実車が展示される。これが、オロチを間近で見ることの出来る最後のチャンスとなる。
展示期間:平成26年4月26日、27日、5月3日~6日(10:00~19:00)
展示場所:日本橋三越本店 本館1階南口(東京都中央区日本橋室町1-4-1)
ファイナルオロチの主な仕様については、以下の通り。
オロチ台数限定特別仕様車「ファイナル オロチ」車輌概要
「ファイナル オロチ」特別装備品:
専用ボディカラー (ゴールドパール×3台・不夜王×2台)/フロントリップスポイラー/リヤウイング/専用エンブレム(Bピラー)/専用19インチアルミホイール&タイヤ/専用インテリアカラー/専用シート/専用ステアリング
「ファイナル オロチ」スペック:
全長×全幅×全高:4,560×2,035×1,180mm/ホイールベース:2,600mm/最低地上高:130mm/乗車定員:2名/車両重量:1,580kg/最小回転半径:6.4m/エンジン型式:トヨタ・3MZ-FE/エンジン種類:水冷V型6気筒DOHC/排気量:3,310cc/最高出力:172kW(233ps)/5,600rpm/最大トルク:328N・m(33.4kg・m)/4,400mm/トランスミッション:5AT/駆動方式:MR/ガソリンタンク容量:65L/使用ガソリン:無鉛プレミアム/タイヤ:(フロント)245/40R19(リア)285/35R19
「ファイナル オロチ」価格:
12,700,000円
光岡と三越が初のコラボ、光岡オリジナル限定車「ビュート ミヤビ」発売
光岡自動車は、日本橋三越本店とのコラボレーションカー「Viewt MIYABI(ビュート ミヤビ)」を三越オリジナル限定車として発売する。発売日は平成26年4月25日(金)からで、台数は限定20台。
「Viewt(ビュート)」は、クラシカルデザインのコンパクトセダンとして1993年1月に誕生し、現行モデルは3代目だ。
「Viewt MIYABI(ビュート ミヤビ)」は入念な打ち合せを重ね、品質、質感にこだわり、厳選した本物の素材だけを使用した高級感あふれるビュート。
最高級の本革を贅沢に使用し、京セラが開発した人口宝石の「京都オパール」を内外装に加飾した、ビュートの最高級バージョンとなっている。
「Viewt MIYABI(ビュート ミヤビ)」車輌概要
「Viewt MIYABI(ビュート ミヤビ)」特別装備品:
ボディカラー:クリーミーホワイト/専用グリルバッヂ(京都オパール加飾)/専用Cピラーエンブレム(京都オパール加飾)/専用トランクエンブレム(「Viewt MIYABI」のロゴマーク)/アルミホイール+タイヤ(15インチアルミホイール+175/60R-15 81Hタイヤ)/専用デザインインパネグロス仕上げ(京都オパール加飾+ブロンズライン)/専用クラシックセンターコンソール (ハーベスト)/専用カレドニアン レザーシート(ハーベスト×オフホワイトパイピング)/専用クラシックドアトリム (ハーベスト)/専用カレドニアン レザー巻きステアリング (ハーベスト×エメラルドステッチ)/専用ホワイトパーセルボード/リヤカーテン/専用キーチャームセット
排気量:1,200cc/トランスミッション:CVT/価格:(2WD)3,974,400円(4WD)4,131,000円
日本橋三越本店のコンセプトショップ「Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)」に光岡が出展
光岡自動車では、日本橋三越本店に新たに誕生した複合型コンセプトショップ「Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)』に出展する。
平成26年3月26日に「カルチャーリゾート百貨店宣言」をした日本橋三越本店では、その第1弾として遊べる複合型コンセプトショップ「Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)」をオープン。「Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)」では、「はじめての体験」や「はじめての出会い」を通して、今までどこに行けば買えるかわからなかったモノやどこに行けば出会えるかわからなかったコトを提案していく。
今回、光岡自動車では、「Hajimarino cafe(はじまりのカフェ)」で展開する「大人の自由時間」企画のコラボレーションテーマとして、大量生産される自動車では体験できない「はじめてのカーライフ」を提案。存在感に溢れ、少量生産だからこそ味わえる独特の世界観を、使用部品の展示や手作り生産風景の動画放映などを行い、見て、触れて、体感する事が可能となっている。
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