ミシュラン・ライフスタイル新製品発表会速報
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今回、ミシュラン・ライフスタイル・リミテッドでは、ミシュランタイヤの輸入・国内販売を25年以上前からを行う日本でのライセンシーの1つ、日直商会より「Vélo MICHELIN(ヴェロ・ミシュラン)」ブランドの第1弾として、シティサイクル「Paris-Brest(パリ・ブレスト)」を2013年3月より限定200台発売する。価格は、税込99,750円。
シティサイクル「Paris-Brest」は、“走る事の喜びをより多くの人に味わってもらいたい”という願いから、本物のシティサイクル作りを徹底的に追求したとのこと。
制作には、自転車作り30年以上のキャリアを持つマツダ自転車工場 代表取締役 松田志行 氏を設計者に迎えて行われた。
通常、一般のシティサイクルは、値段・デザイン・機能に重点を置かれているが、「Paris-Brest」は、乗り心地に関係する設計・精度・強度に拘って制作された。さらに、ただの移動手段としてではなく、“乗って楽しい本物のシティサイクルの乗り味”にも拘っているとのこと。その辺りはさすが、プロの競輪選手などからも絶大な信頼を受けているフレームビルダー松田 氏といったところだろう。
「Paris-Brest」は、フレームジオメトリーに拘り、サイクリストに無駄な動きや負荷をかけず、ペダルを踏み込んだ時の軽さや、長時間乗っても疲れずに楽しめる滑らかな走りを実現している。
さらに、英国チューブメーカーのレイノルズ社製の特注チューブをフレームに採用し、細いしなやかなデザインと高い強度を兼ね合わせたフレームとなっている。
タイヤには、パンク防止テクノロジー"PROTEK HD"を使用している「MICHELIN Pilot Sport」を装着。これによって、ライダーが安全・快適に走ることが可能となった。
日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長 ベルナール・デルマス氏は、「ミシュラン自転車用タイヤを25年以上日本で輸入販売してくださっている日直商会から、ミシュランの原点である自転車を「Paris-Brest」という名前で、日本の皆様にご紹介できることを非常に嬉しく思います。ペダルを足で漕ぎ出すその瞬間に感じられる、滑らかな走り出し、そしてその乗り心地に、風の中を走る爽快感と悦びを実感してもらえることでしょう。多方面のプロフェッショナル達が集まって作り上げたデザイン性と性能、さらに安全性に拘った日直商会から展開する新たな自転車ブランド「Vélo MICHELIN」第1弾の「Paris-Brest」を皆様に体感して頂き、走ることの悦びを実感していただけたら嬉しいです。」とコメントしている。
「Vélo MICHELIN(ヴェロ・ミシュラン)」ブランドの第1弾である、シティサイクル「Paris-Brest」は、限定200台だが、ミシュラン・ライフスタイル・リミテッドは今後も日直商会と長期的なコラボレーションを視野に展開されていく予定。
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