ランボルギーニ、「アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ」シリーズを日本初公開

ランボルギーニ・ジャパンは9月11日（金）、聖徳記念絵画館にて新型モデル「アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ」及び、「アヴェンタドールLP 750-4 スーパーヴェローチェロードスター」を日本初公開した。

イベント当日は新型モデルの発表に先駆け、ランボルギーニオーナーによるパレードランも実施された。東京の中心である表参道・渋谷の交差点を通過するルートで、ウラカンやアヴェンタドールだけでなく、ヴィンテージモデルのミウラ、クンタッチ、ディアブロなどを含む60台以上の“ファイティング・ブル”が都内を疾走した。

新型モデル発表に華を添えたパレードランに、エジナルド・ベルトリ ランボルギーニ・ジャパン代表は、「本日、ランボルギーニの過去の名車の数々が集い、東京の名所を一丸となって走行させる事が出来て、ランボルギーニの日本における歴史において、大きな足跡を残せたのではないかと思います。日本のランボルギーニのファンは非常に献身的で情熱的な方ばかりです。本日、こういった皆様のためパレードランを開催することができて大変嬉しく思っております。」とコメントしている。

日も沈み、聖徳記念絵画館の建物が幻想的にライトアップされた頃、いよいよ「アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ」及び、「アヴェンタドールLP 750-4 スーパーヴェローチェロードスター」が公開された。

さらなるパワーアップと軽量化を図り、より高度な空力学と革新的技術を駆使して開発されたアヴェンタドール・スーパーヴェローチェは、ランボルギーニのスーパースポーツカーが代々受け継ぐDNA、優れた力学、そして抜群のドライビング精度といったランボルギーニの本質を、最もピュアな形で体現するモデル。アヴェンタドール・スーパーヴェローチェの0-100km/h加速は2.8秒で、トップスピードは350km/hを超える。標準モデルと比べ、最大出力が50hp増加し、50kgの軽量化に成功。これにより、クーペタイプでは2.03kg/hp、SVロードスターでは2.1kg/hpのパワーウェイトレシオを実現している。また、全世界で500台限定の生産となるSVロードスターは、キャビンいっぱいにリアウィンドウから流れ込むエンジン音の爽快なトーンや調波が響き渡り、よりいっそうドライブの躍動感を高める。

販売価格（消費税込）は、「アヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェ」が47,955,883円、「アヴェンタドールLP 750-4 スーパーヴェローチェロードスター」が52,389,883円となる。

イベントに登壇したアンドレア・バルディ アジア太平洋地区代表は、「本日、日本のお客様、そしてファンのみなさまに、アヴェンタドール・スーパーヴェローチェシリーズをお披露目できたことを大変嬉しく思います。日本はランボルギーニにとって最も重要な市場のひとつです。このシリーズの登場により、ランボルギーニは日本市場において、さらなる成長を遂げるものと確信しております。全世界で600台の限定生産となるクーペタイプは、お蔭様でお客様から大変好評をいただき、現在すべて完売をしております。また8月中旬にワールドプレミアを果たした500台限定生産のロードスターにおいても、全世界から大変大きな反響をいただいております。」とコメント。

また、エジナルド・ベルトリ ランボルギーニ・ジャパン代表は、「日本国内での2015年の販売は、大変素晴らしい成績をおさめることが出来ました。今回発表したアヴェンタドール LP 750-4 スーパーヴェローチェによって、さらに日本のランボルギーニファンを魅了するでしょう。また、私たちは、スーパーヴェローチェのシリーズがすでに多くの問合せをいただき、大ヒットを記録していることを大変嬉しく思います。」と述べている。