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ワールドプレミアBMW5シリーズ
2009年11月26日

BMWのご招待で来年正式に発表になる新しい5シリーズサルーンと見ることが出来た。もともと私としては走ってナンボと言う意識が強いが、デザインセンターの中枢に入れるというのはなかなか魅力的だ。しかも見せてくれるのは単なるクレイモデルではなく、ほぼプロだクションに近い完成形となっている。少人数のプレスツアーだったが、それだけに充実した中身の濃いものになっていた。
これまでの5シリーズはチーフデザイナー・クルフ・バングル作らしい、いかにもアクの強いものでファンも多かった。
新5シリーズを担当した新デザイナー、アドリアン・フォン・フォイダンク氏は初代の5シリーズを振り返って、そこから学ぶものは学び、発展させていこうという思想も持ち主で、スリークなラインをベースとしている。
5シリーズはミッドクラスのプレミアムサルーンとしてBMWにも収益上大きな役割を果たすが、新しい5シリーズはちょうど我々が日本に帰国する時に発表される5シリーズのGTとプラットファームを共用化する。
すなわち現行7シリーズのプラットフォームを使った比較的大きなモデルだ。全長ではこれまでよりの40㎜長く、ホイールベースではなんと80㎜も長い。全幅はドアハンドルが出ているので多少気の毒だが1860mm。今や5シリーズは堂々たるLクラスセダンに成長したのだ。
デザイン上はロングノーズ、ショートデッキを踏襲し、7シリーズにも通じるBMWらしく非常に引き締まったスタイルで、少なくともデザイン上は従来の5シリーズよりもかなりシャープで個人的には結構気になる存在になった。
エンジンはV8ツインターボの550を筆頭にシングルターボの3ℓ直6の535、3ℓの528、さらに省燃費型の3ℓ523がある。もちろん欧州にはディーゼルが2機種用意されているが、当面日本への導入予定はないという。
メルセデスはEクラスでは1.8ℓターボエンジンでダウンサイジング化を図っているがBMWは大排気量エンジンを踏襲しながら、回生エネルギーやら低フリクション技術などを動員して、燃費の改善を図っている。ちなみにトランスミッションはツインクラッチではなくロックアップ領域を増やしたトルコンの8速だ。トータルで8~12%の燃費向上が可能と言う。
ちなみに7シリーズにマイルドハイブリットが来年登場することからもわかるように、ちょっと気が早いが5シリーズにもハイブリットが近々用意される。さらにツーリングもそれほど時間をおかずに登場する予定だ。
まずはミュンヘン速報を、一発・・・・

