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保険は誰を守ってくれる?

保険は被害者のためにある

保険は相互扶助で成り立つシステムです。こと自動車保険においては、被害者救済の性質が色濃く、ケガをした被害者への補償を第一に考えられています。これは強制加入が義務付けられている自賠責保険の仕組みを見ても明らかです。

自賠責保険は昭和30年、自動車損害賠償保障法の施行に伴い開始された対人保険です。その背景には爆発的に増加する自動車と、それに比例して増え続ける交通事故がありました。自賠責保険の開始により、交通事故の被害者になった人は保険からの補償を受けられるようになったのです。

この自賠責保険で補償される人は「他人」に限定されています。この場合の他人とは次の人を指します。

・見ず知らずの人=他人

・一緒に車に乗っていた友人=?

・運転手の家族=?

(?は運行供用者かどうかで判断が異なる)

友人は他人で、家族なら他人ではないのでは?と思われますが、自賠法3条では運行供用者以外を他人と定めています。

運行供用者とは簡単に言うと、「自分のために自動車を運転する人」「また運行を支配している人」となります。

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