30%のドライバーがクルマ利用時にスマホアプリを使用 | 地図・自動車関連アプリ人気ランキング

年代を問わず32%のドライバーがスマホアプリを使用

駐車場運営、カーシェアリングサービスを提供するパーク24株式会社が発表したアンケート調査によると、32%のドライバーがクルマ利用時によく使うスマホアプリがあるという結果となった。

20~60代以上の8540人を対象とした調査で、面白いのは60代以上でも32%のドライバーが「よく使うスマホアプリがある」と回答したこと。年代を問わずスマホが普及しているのは誰しも実感するところだろう。いまや、60代以上のドライバーであっても、好みのアプリをダウンロードしてクルマ利用時に使いこなす時代となっているのだ。

人気の地図・ナビアプリは定番の3サービス

「よく使うスマホアプリがある」と回答した人を対象にどんなアプリを使用するのかを尋ねた結果がこちらだ。

iOS(iPhone)とAndroid、それぞれで人気の地図・カーナビアプリを調査した。

1位:Google Map

2位:NAVITIME(ナビタイム)

3位:Yahoo!カーナビ

地図情報アプリでは多くの人はGoogle Mapを利用している。最近、Google Mapをナビとして使用する人も増えてきた。現在地から目的地までの渋滞情報を加味したルートの確認、目的地までの距離や到着時間が一般的なナビと同様に使用でき、「高速道路を使わない」、「ナビ音声を流す」などの選択も可能。ナビとしての精度もまずまずのレベルになってきたようだ。

NAVITIME(ナビタイム)は有料アプリのイメージが強いかもしれないが、機能を絞り込めば無料利用もできる。2000年にサービスを開始、徒歩、クルマ・バイク、自転車など移動手段に特化した機能が充実している有料版は月ごとに利用料金を支払う仕組みで、一般的なカーナビと費用面で比較され、選ばれることも多い。

Yahoo!カーナビはその名の通り、Yahooが提供するカーナビアプリで、Yahoo! Mapを使い慣れたユーザーなら違和感なく使いこなせるだろう。

その他、KDDIが提供するauカーナビというアプリもあるが、人気ランキングではいまひとつといったところ。なお、auカーナビはNAVITIMEがサービス開発、運営を行っているアプリだ。

ガソリンや駐車場の最安値検索アプリも人気

2018年4月自動車関連アプリ人気ランキング

順位アプリ名

1

楽天ポイントが貯まるガソリンスタンド検索アプリ

2

ガソリン価格比較アプリ gogo.gs

3

PPPark! -駐車場料金 最安検索

4

ドライブレコーダー

5

ナンバー合成

6

交通違反撲滅委員会

※順位はApp Store(iOS)、Google Play(Android)2018年4月人気ランキングより抜粋

地図やナビ以外に人気のアプリを調査、上位6アプリを選出してみた。ガソリンスタンド検索アプリが上位に2つ入っている。「楽天ポイントが貯まる…」はガソリン価格比較ではなく、楽天カードを使ってポイントが貯められるガソリンスタンドを検索するアプリだ。地域の最安値のガソリンスタンドを探すなら「ガソリン価格比較アプリ gogo.gs」の方がオススメ。その他、駐車場の料金検索ができる「PPPark!」も外出先で頻繁に駐車場に停めることがある人には便利なアプリだ。

その他、ドライブレコーダー、ナンバー合成、交通違反撲滅委員会等のアプリはランキング上位に入っているものの、国内や海外の個人が開発・運営しているアプリのため、インストールは自己責任で行って欲しい。

ドライブレコーダーはここ数年で急激に普及が進み、廉価商品であれば1万円以下で手に入れることができる。安全性に関わるアイテムのため、無料のスマホアプリではなく、しっかりとしたものを装備しておきたいところだ。

参考記事:ドライブレコーダーおすすめ比較ランキング

ナンバー合成は個人が開発したアプリだ。無料版は広告が表示されるものの、クルマの写真のナンバープレートを検知し、隠してくれる。SNSやブログにクルマの写真を頻繁に載せる人、多くのクルマが集まるイベントやオフ会などに参加し、写真を撮る機会が多い人には便利なアプリだろう。

最後の「交通違反撲滅委員会」はリアルタイムでの交通取り締まり情報を検索することができるアプリだ。ユーザー投稿型の取り締まり情報アプリで、周辺に設置されたオービス情報や、過去に取り締まりが行われていた、現在取り締まりが行われている場所を閲覧することができる。なお、オービスやNシステム、取り締まりエリアについての情報が気になる人はYupiteru(ユピテル)社製のナビにも同様の機能が装備されているので、そちらもチェックして欲しい。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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