コンパウンドで車の傷消し! 意味や使い方、おすすめグッズを紹介【2024年】

  • 筆者: MOTA編集部
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愛車が大切であるほど、気を付けたいのがこすり傷。何かにこすってしまったらガックリきてしまいますよね。

できることなら、すぐにでも自分で直したい…。そんな時、役立つのが車用コンパウンドです。

当記事では、コンパウンドの使い方や、コンパウンドを使って消せる傷や消せない傷、おすすめ商品をご紹介します!

目次[開く][閉じる]
  1. コンパウンドの意味とは?車の傷消しの強い味方!
  2. コンパウンドは研磨剤の粒の細かさで使い分けが必要です
  3. 注意! コンパウンドで磨く塗装面は非常に薄く、柔らかい
  4. コンパウンドで消せる傷・消せない傷の見分け方
  5. コンパウンド作業をはじめる前は必ず洗車をしてください
  6. コンパウンドの使い方・実際の作業手順は?
  7. コンパウンドで磨いたボディは保護することも忘れずに!
  8. コンパウンドと一緒に使いたいおすすめ商品3点

コンパウンドの意味とは?車の傷消しの強い味方!

コンパウンドとは何か

コンパウンドとは、ボディ表面についた傷を消すために使用される研磨剤のこと。

コンパウンドを直訳すると「混合物」、「合成物」という意味で、車の世界ではさまざまなコンパウンドが用いられています。

たとえば、タイヤの素材として使われる材料もコンパウンドと呼ばれています。

こちらの記事ではカー用品業界でのコンパウンド、車の塗装についた浅い傷などに使う研磨剤のことを、コンパウンドとして紹介させていただきます。

サンドペーパー(紙やすり)の表面についているザラザラした部分も研磨材ですが、紙に研磨剤が接着されているサンドペーパーに対し、コンパウンドは粉状の研磨剤を薬剤と混ぜ合わせ、ペースト状もしくは液体状になったものがほとんどです。

サンドペーパー同様にさまざまな目の細かさの商品が販売されていますが、微細な研磨が行えるものが多く、スポンジや布に少量出して手で磨いたり、ポリッシャーという機械にパフ(研磨用の布)を装着し、回転させて研磨したりなどの方法で用いられます。

コンパウンドを使えば「車の傷を消すことができる」と上述しましたが、厳密に言えばコンパウンドは研磨剤なので、傷を埋めることはできません。

コンパウンドの傷消しの原理は、車のボディについた微細な凹みである傷周辺をなだらかにすることで傷を目立たなくするという仕組みです。

車の塗装面の構造

コンパウンドでの傷磨きを説明するには車のボディ上の塗装面についても説明する必要があります。

そもそも、車の塗装はいくつかの層でできています。外側から、ボディを保護しツヤを出す透明な「クリア層」、ボディカラーの色を決める「カラー層」、サビ止めなどの役割を担う「下地層」があり、その下が鉄板や樹脂の「ボディ」となっています。

つまり、塗装の外側には保護膜となっているクリア層があり、この層を超えない程度の深さの傷であればコンパウンドでなだらかにすることができるというわけです。

カラー層まで達した傷も、場合によってはコンパウンドで目立ちにくくすることは可能ですが、ある程度の経験や技術が必要となってきます。

下地層やボディに達してしまった深い傷になってしまうと、残念ながらコンパウンドで落とすことはできません。

コンパウンドは研磨剤の粒の細かさで使い分けが必要です

コンパウンドは研磨剤の粒の大きさのほか、形状や成分によってさまざまな種類があります。

粒の細かさの違い

目の細かさは、粗目、中目、細目、極細目、超微粒子などの種類があり(メーカーによって呼称は異なります)、粗い目のものほど削る力が高く、細かい目のものほど削る力が弱くなります。

コンパウンドの粒子サイズは、もっとも粗いもので50マイクロメートル(1マイクロメートル=0.001ミリメートル)、細かいものは0.01マイクロメートルほどの大きさです。

車のクリア層の厚さは、おおむね30~80マイクロメートルですので、15マイクロメートルを超える粗目や中目は目が粗すぎるため、車の傷の研磨に使われることはほとんどありません。

10~15マイクロメートル程度の細目は浅い傷や油性の汚れ落とし、錆落としなどに適しています。1マイクロメートル前後の極細目は磨き跡を消したり、メタリックやマイカ色の汚れ落としに使用したりします。

さらに細かい超微粒子はツヤ出しや、くすみ取りに使用するのが一般的です。ただし、製品によって呼称と目の細かさは異なります。

初めてコンパウンドを使用する場合は、何種類かがセットになっている商品を購入し、どんな傷にどの細かさのコンパウンドを使用すればいいのか、説明書をしっかり見るようにしましょう。

ペーストタイプと液体(リキッド)タイプの違い

形状の違いでは、ペーストタイプのコンパウンドは、やや研磨剤の粒子が大きめの場合が多く、流れ落ちることがないのでボディサイドや下側の部分を手作業で行う場合に適しています。

一方で伸びが悪いため、広い部分を均一に研磨するのは難しくなっています。液体(リキッド)タイプのコンパウンドは伸びがよく、ボンネットやルーフなど水平で広い部分をまんべんなく研磨するのに向いています。

ただし、暑い日に液体タイプを使用するとすぐに乾燥してしまい、作業効率が落ちる場合があるので注意してください。

水性・水溶性コンパウンドと油溶性コンパウンドの違い

さらに、コンパウンドは水性・水溶性と油溶性という違いもあります。水性・水溶性のコンパウンドは削る力が高く、作業効率がいいのが特徴です。ただし、研磨カスが出やすいというデメリットがあるのは覚えておきましょう。

油溶性タイプは削る力が弱いため、過剰に塗装を傷つけないような慎重な作業をしたい場合には適していますが、本当に傷がしっかり研磨されているかを確かめるためには、その前にボディに残っている油分を取り除く必要があるため、手間がかかるのが難点です。

また、油溶性のコンパウンドにはシリコンやワックスなどのツヤ出し剤や保護材が配合されたものもあります。

これは傷の周囲を削ってなめらかにするコンパウンドの成分と、傷の凹んだ部分を埋める成分が含まれているもので、削る作業と埋める作業を同時に行うことができるため、短時間で愛車をピカピカにしたい人におすすめです。

ただし、ツヤ出し成分で埋めた部分は、根本的な傷の研磨にはなっていません。時間が経過するとコンパウンドで消したはずの傷がまた出てきてしまいます。

注意! コンパウンドで磨く塗装面は非常に薄く、柔らかい

鉄でできている車のボディの上に重ねられた塗装は、非常に柔らかい素材でできていることはすでにご紹介しました。

そんなデリケートな塗装をコンパウンドで研磨することには、相応のリスクがあるということを十分に認識しておきましょう。

コンパウンドは、どんなに粒が細かいものを使用したとしても、クリア塗装面やカラー塗装面を削ることになります。

脱皮すれば新しい皮が生まれる動物とは違い、塗装の薄皮をむいたらそれっきりです。磨いた分だけ塗装は確実に薄くなっていきます。

どれほど丁寧な作業を心がけたとしても、傷の部分だけをピンポイントに磨くことは不可能です。微細な粒のコンパウンドを使用しても、磨き傷がつくことも避けられません。傷のない部分にまで傷を作ってしまう可能性があることを覚えておきましょう。

また、コンパウンドは塗装面に使用することはできますが、樹脂やゴムの部分に使用することはできません。

特に樹脂バンパーや樹脂モール、タイヤなどはコンパウンドが付着すると変質してしまう可能性があります。研磨作業をする場合は、樹脂やゴムに付かないように気をつけて、難しい場合はマスキングテープなどで保護してから作業をしましょう。

なお、ヘッドライトのカバーはポリカーボネートが多く用いられており、これにはコンパウンドを使用することができます。

紫外線を防ぐためのコーティング塗装部分が経年劣化した黄ばみが発生した際は、コンパウンドによる研磨が非常に有効です。しかし、施工後にそのままにしておくとすぐにまた黄ばんでしまうので、必ずシリコン剤などでコーティングをするようにしてください。

コンパウンドで消せる傷・消せない傷の見分け方

コンパウンドで消せる傷。浅いこすり傷など

次は、コンパウンドを使って「消せる傷」と「消せない傷」を解説していきましょう。

まずは、ボディについた傷のうち、もっとも浅い層である「クリア層」でとどまっているものは、コンパウンドできれいにすることが可能です。

傷のタイプとしては、爪で塗装面をなぞってもほとんど爪がひっかからないもの、傷の周辺に水をかけると傷が消えて見えるもの、ワックスがけや洗車機でついた細かい環状のものなどです。

続いて、もともとの塗装の色が薄くなってしまった傷も、コンパウンドで目立たなくすることができる可能性が高いです。多少傷が深くても「カラー層」にとどまっていれば大丈夫です。

ただ、あくまで傷とその周辺の塗装を研磨してなだらかにするだけなので、施工後はクリア層に変わる保護膜を作るために、コーティングやワックスをかける必要があることを忘れないでください。

コンパウンドで消せない傷。自車の塗装色と違う色が見えている傷など

一方で、白や灰色など自車の塗装色とは違った色が見えている傷はコンパウンドNGです。カラー層より深い「下地層」の多くは白い色になっており、コンパウンドで傷を消すことはおろか、研磨すればするほど悪化してしまいます。

傷が「下地層」まで達し、自車の塗装色と違った色が見えている場合は、タッチペンや板金塗装で色を加える補修が必要です。

さらにそれより深い「ボディ」本体にいたる傷は、鉄板などがむき出しになった状態ですから、傷口から錆が広がる場合もあり、注意が必要です。なるべく早くプロの専門業者に板金修理を依頼することをおすすめします。

表面の劣化を防ぐ特殊な塗装が施されている車種はコンパウンドを控えましょう

また、レクサスの一部車種が採用している「セルフリストアリングコート(耐すり傷向上塗料)」や日産の「スクラッチシールド」など、表面の劣化を防ぐ特殊な塗装に対してはコンパウンドで磨くのは避けた方が無難です。

あまり無理せず、困ったらプロに相談しよう。

先ほどもお伝えしましたが、コンパウンドによる傷消しは、あくまでも傷周辺を研磨し、その周辺をなめらかにし、傷を目立たなくするということが目的です。

よって、無理をすると、かって逆効果。「下地層」まで届かないようにしましょう。

傷の深さによって、コンパウンドで傷が消せるか、消せないかを判断する必要があることがお分かりいただけたでしょうか。

コンパウンドで消せる傷の限界があるので、その判断に困った場合は、無理せずに馴染みのプロ専門業者(カーディーラー、カー用品店、ガソリンスタンド、整備工場など)へ相談しましょう。

車の硬く固まった汚れを削り取ることができるというコンパウンドのもう1つの効果

車の傷は表面が削られた状態であるのに対し、ボディには余計なものが付着してしまうこともあります。

その代表格が汚れで、車の汚れには水性の汚れと油性の汚れがありますが、水性の汚れは水洗いでおおむね落とすことができます。

油性の汚れも軽いものであればシャンプーで落とすことができますので、コンパウンドを使う前には必ずシャンプー洗車を行うようにしましょう。

さあ、ここからがコンパウンドの出番です。

油性の汚れのうち、ボディの表面に強固に付着しているものは、水をはじく性質があるため簡単に取れません。

代表例が水アカや、タイヤ後方のボディ下部によくついているピッチ・タールです。専用のクリーナーなどで除去できる場合もありますが、時間が経ってしまい紫外線や熱で焼き付いてしまうと、取れにくくなっています。

また、雨などの水滴が乾いて不純物が残ったり、油性の汚れが紫外線により塗装を変色させたり、鳥のフンなどが原因で化学変化が起こってしまった汚れなども、なかなか除去はできません。

雨の水分が蒸発し、残ったミネラル成分が白い輪のように残る「イオンデポジット」は、すぐに除去しないとどんどん堆積していくうえ、熱によって硬度が増してしまいます。

雨がレンズ効果で熱を集めて塗装面を焼いてしまったり、酸性雨で塗装面が酸化したりしてできるウォータースポットも、塗装にわずかなレベルの凹みを作ってしうので、注意が必要です。

さらにこんな場合も。他の車にこすってしまって、相手方の車の色が付いた場合です。これは自車の塗装が削られたわけではなく、相手の塗装が付着しただけですので、こういった汚れも削り取ることができます。

いくつかの「汚れ」のケースを紹介してきましたが、これらすべてコンパウンドで取り除くことができます。覚えておいてください。

コンパウンド作業をはじめる前は必ず洗車をしてください

最後に、コンパウンド作業へ移る前に必ずやっておきたいのが、しっかりとした洗車です。車のボディには目には見えない汚れがたくさん乗っています。

この汚れは泥などの水性の汚れ、オイルなどの油性の汚れのほか、微粒な石やほこりなども含まれています。

こういった汚れが残ったままコンパウンドで磨いてしまうと、石の粒がついたスポンジで車を磨くことになってしまい、傷が付いていない部分に新たな傷を作ってしまうことになりかねません。

まずはしっかりとシャンプー洗車をおこない、汚れを落としてからコンパウンド作業を行いましょう。

加えて、粘土クリーナーを使用して、洗車で落とせない鉄粉などを除去します。鉄の粒も石の粒同様、ボディに新たな傷を生み出してしまいます。作業へ移るときにはコンディションの確認が必要です。

強風時や炎天下での作業は厳禁です。風が吹くと粉塵などが舞い上がり、せっかく洗車できれいにしたボディに、砂や鉄粉が再び乗ってしまいます。

炎天下では液体タイプのコンパウンドを使用するとすぐに乾いてしまううえ、熱で理想的な効果が生まれません。直射日光を避け、あまり暑くない日や時間帯に行うようにしましょう。

コンパウンドは、ボンネットなどの広い面積であれば、ポリッシャーなどを使用する人もいるでしょうが、多くは手で研磨しようと考えているではないでしょうか。

しかし、人間の手の力というは意外に強いもので、柔らかい塗装面を作業することにあまり向いておらず、特にボンネットなどの広い面を均一に磨くというのは、熟練の職人でも難しいもの。

プロの磨き屋さんの多くが手磨きではなく、機械磨きを取り入れているのも、作業効率に優れているだけでなく、ポリッシャーのほうがボディにやさしいという面もあるようです。

コンパウンドの使い方・実際の作業手順は?

コンパウンドを使用する際の作業手順についてご紹介します。

道具を用意する

まずは、磨く際に使用するウエス(布)やスポンジを選びましょう。

スポンジは天然パルプなどを原料としたセルロース系のものか、ソフトタッチで気孔が多いPVA(ポリビニルアルコール)フォームのワックススポンジなど、保水性が高いものを選ぶと摩擦熱でコンパウンドが乾いて削り過ぎてしまう心配がありません。

ただし、セルロース系やPVAのスポンジは乾燥させてしまうと非常に固くなってしまいます。使用する時は、全体が柔らかくなるまで十分に水に浸して、絞ってから使いましょう。

最近では100円ショップで扱われていることもありますが、カー用品店にはコンパウンド用のスポンジが販売されています。

一般的なワックス用のスポンジより固めで扱いやすいため、試してみてはいかがでしょう。なお、使用するコンパウンドの種類の数だけスポンジが必要になることに注意してください。

コンパウンドには専用スポンジが付属していることが多いので、それを専用スポンジとして使用するのもいいでしょう。

また、コンパウンドの拭き取りには柔らかいネル地のウエスが最適です。

ボンネットやドアなど、手作業で磨くことが難しい広範囲の部分は、電動ポリッシャーを使用したいところです。

電動ドリルの先端に円盤のようなパフを取り付け、回転させて磨くもので、コンパウンドによる研磨だけでなく、ワックスがけにも使用することができ、価格も安いものなら3000円程度で購入できます。

なお、コンパウンドを使用する際は樹脂やゴム、ガラスなど周囲にコンパウンドがつかないように、マスキングテープで養生をすると丁寧な作業が可能です。

傷の修復がメインであれば、コンパウンドを使用する30cm四方ほどの範囲を決め、周囲をマスキングテープで覆っておくと安心です。

塗装の表面を削る作業を行うわけですから、必要がない箇所に傷をつけないように準備をしておくのは重要です。

コンパウンドで塗装面を磨く

準備が終わったら、いよいよコンパウンドを使用していきましょう。まず、スポンジ全体が柔らかくなるように水に浸し、水が流れてこなくなるまで絞ります。

何種類かのコンパウンドを用意している場合は、いちばん目の細かいコンパウンドから使用していきましょう。

液体のコンパウンドであれば500円玉くらいの量を、ペースト状のコンパウンドなら1cmほどの量をスポンジに取り、コンパウンドが付着したスポンジを磨く面にポンポンと数回押しつけます。

続いて直線的にスポンジを10回ほど動かして、磨いていきます。キュッ、キュッという音がしていれば、適切な磨き方になっています。同一方向だけでなく、縦と横の動きを織り交ぜていくようにしてください。

傷の部分だけを磨くのではなく、傷の周辺も優しく擦っていくのがきれいに仕上がるコツです。

ときどき円を描きながら動かす方がいますが、このやり方は仕上がりにムラができたり、新たな傷を生み出したりする危険性があるのでオススメできません。

いちばん細かいコンパウンドで補修効果がなかった場合は、より粒が大きいものに、それでも効果がなかった場合は、もっと粒が大きいものに変えていきましょう。

このとき、種類の違うコンパウンドを使用する際には、必ずスポンジ(ポリッシャーの場合はパフ)を新しいものに変更してください。

傷が目立たなくなったら、粒の細かいコンパウンドで磨き傷を消していきます。最終的にはもっとも細かいコンパウンドでツヤ出しを行いましょう。

最後にウエスを使ってコンパウンドを拭き取り、塗装面を確認してください。ドアノブの周辺や複雑な形状のバンパーなど、スポンジが届かない場所はウエスで磨くといいでしょう。

コンパウンドでの磨きは、地道な作業です。途中で面倒になって、粒子の大きいコンパウンドで一気に磨きたくなってしまいますが、一度削ってしまった塗装は元に戻すことができません。

使い方を守って、細かい粒子のコンパウンドから使用していきましょう。

コンパウンドのおすすめ商品その1:SOFT99(ソフト99)99工房 液体コンパウンドトライアルセット

3種類の液体コンパウンドがセットになった商品です。粒の異なる3つのコンパウンドが入っているため、ペイント補修の仕上げから小傷消しまで、さまざまな用途に幅広く使用することができます。

ワックスなど、傷を埋める成分は入っていないため、研磨した後はワックスやコーティング剤で塗装面を保護する必要があります。

初心者でも使いやすいように、手順がしっかり説明されているほか、キズ消し用→仕上げ用→超鏡面用と3ステップが明記されているため、使う順番や番手を間違える心配がありません。

SOFT99(ソフト99)99工房 液体コンパウンドトライアルセット

メーカー名

ソフト99

商品名

液体コンパウンドトライアルセット

成分

研磨材、界面活性剤、石油系溶剤

内容量

液体:80ml×3種

付属品

ミニスポンジ×3個

Amazon販売価格

1,179円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

1,678円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その2:ウィルソン ハンネリコンパウンド

商品名の通り“半練り”のペースト状のコンパウンドで、傷の深さによって使い分けられる3種類のコンパウンドが用意されており、手磨きしやすいのが特徴です。

「アラ目」は平均粒径7マイクロメートルで、塗装補修の下地処理やサビ落としに最適。

「細目」は平均粒径3.5マイクロメートルで、塗装補修後の表面研磨や浅いキズ消し、老化塗膜の除去・再生に向いています。

「極細」はワックスがけや、洗車機のブラシでついた細かいキズを、平均粒径1ミクロンの超微粒子パウダーの働きできれいに消し去ります。補修塗装後の最終磨きにも最適です。

ウィルソン ハンネリコンパウンド

メーカー名

ウィルソン

商品名

ハンネリコンパウンド

内容量

200g

Amazon販売価格

787円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

497円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その3:ピカール ラビングコンパウンド

クルマの塗装部分のキズ取りや汚れ落とし、補修塗装の下地処理に最適なペースト状のコンパウンドです。

ピカールのラビングコンパウンドは、昔ながらの缶のデザインやマイナスドライバーでこじ開ける蓋など、レトロなスタイルからクルマ好きやバイク好きの人たちから長年愛されてきました。

コンパウンドの特徴は、中目~中細目(15マイクロメートル)の研磨剤入りで、磨く力はかなり強力。

磨きすぎに注意が必要ですし、塗装面は別のコンパウンドでツヤ出しをする必要があるなど通好みの商品です。

しかし、みるみる傷が落ちていく快感は一度やってみるとやみつきになります。

ピカール ラビングコンパウンド

メーカー名

ピカール

商品名

ラビングコンパウンド

Amazon販売価格

272円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

345円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その4:ソフト99(SOFT99) 超ミクロンコンパウンド ダーク&メタリック車用

ペーストタイプの超微粒子コンパウンドで、特に黒や暗い色、メタリック系のボディカラーの車に最適。液体タイプにも近い目の細かさで、塗装面を削りすぎずに細かいキズやシミ、劣化を目立たなくするとともに光沢を出してくれます。

また油溶性で、削る効果だけでなくワックスがけをする前の下地処理に使えば、ワックスのノリがよくなるという効果も。

ペーストタイプを好む方や、小キズのみで余計な研磨をしたくない方にはコスパも高くオススメ。本格的な専用のスポンジが付属しているのも嬉しいポイントです。

ソフト99(SOFT99) 超ミクロンコンパウンド ダーク&メタリック車用

メーカー名

ソフト99(SOFT99)

商品名

超ミクロンコンパウンド ダーク&メタリック車用

内容量

180g

Amazon販売価格

627円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

641円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その5:ソフト99(SOFT99) コンパウンド 超ミクロンコンパウンド ホワイト車用

白色のボディカラー向けの超微粒子コンパウンドです。濃色系に比べると細かいキズが目立ちにくいホワイト系は、黄ばみや水垢が目立ってしまうという特徴もあり、こまめな洗車やワックスがけが物を言う色でもあります。

ペーストタイプで、小さなキズを目立たなくしながら光沢感が復活。またワックス前の下地にもなり、美しくツヤのある仕上がりが期待できますよ。

価格もリーズナブルで、使い勝手がいいのでリピート買いする人も多数。使用前には洗車をして埃や汚れを落とし、しっかり拭き上げをしてからの作業がおすすめです。

ソフト99(SOFT99) 超ミクロンコンパウンド ホワイト車用

メーカー名

ソフト99(SOFT99)

商品名

超ミクロンコンパウンド ホワイト車用

内容量

180g

Amazon販売価格

682円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

628円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その6:ソフト99 (SOFT99) 99工房 コンパウンドトライアルセット

細目、中細、極細の3種類が入ったペースト状のコンパウンドで、それぞれ25gずつと少量かつ安価なため、ちょっとしたキズやお試しで使うのにぴったりのセットです。

初心者用としても使いやすく、3ステップで分かりやすいのが特徴。まずは極細から始めて、キズが消えなければ中細、細目へと移っていき、消えたら今度は仕上げに、中細、極細と逆戻りします。その際、3種類のコンパウンドそれぞれで使うスポンジや布を取り替えるのがコツですよ。

磨く際、くるくると円を描くようにやってしまいがちですが、タテヨコと直線で仕上げるとムラが出にくく仕上げることができます。

ソフト99 (SOFT99) 99工房 コンパウンドトライアルセット

メーカー名

ソフト99(SOFT99)

商品名

99工房 コンパウンドトライアルセット

内容量

25g×3

Amazon販売価格

585円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

660円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その7:HOLTS(ホルツ) 液体コンパウンド リキッドコンパウンドミニセット 細目・極細・超極細

80mlと少量で使いやすい、液体コンパウンド3本セットです。キズ取り用の細目、鏡面仕上げ用の極細、超鏡面ツヤ出し用の超極細というラインナップで、それぞれ研磨力によって使い分けるも良し、また段階的に使えば輝きのある仕上がりが期待できます。

細目でキズ取りをした後は、極細、超極細の順番で磨きと拭き上げを行い、それを繰り返すことでボディに鏡のようなツヤを取り戻せます。

伸びやすい液体タイプですが、広い部分を一気に磨くのではなく、20~30cm四方を目安に少しずつ磨くのがポイント。タテヨコの直線で、ハガキほどのサイズに対しティースプーン半分ほどの量を使うといいですよ。

HOLTS(ホルツ) 液体コンパウンド リキッドコンパウンドミニセット 細目・極細・超極細

メーカー名

HOLTS(ホルツ)

商品名

液体コンパウンド リキッドコンパウンドミニセット 細目・極細・超極細

内容量

80ml×3

Amazon販売価格

1,865円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

1,473円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その8:HOLTS(ホルツ) コンパウンドミニセット 粗目・細目・極細 25gx3本セット

下地処理・サビ取り用の粗目、キズ取り・ツヤ出し用の細目、鏡面仕上げ用の極細という3本セットのコンパウンドです。ペーストタイプで、25gずつという少量のため買いやすく、とりあえず急いでキズを消したいという方にもおすすめ。

粗目から極細までの3種類となっていますが、浅いキズやツヤ出し用のセットに比べて研磨力が強いため、ツヤ出しよりキズ取りがメインとなります。くれぐれも磨きすぎには注意しましょう。粗目を使った後は、細目、極細の順に磨くとムラなく仕上がりますよ。

またクルマだけでなく、バイクや自転車、ゴルフ用品などの金属部分のお手入れにも幅広く使えるアイテムです。

HOLTS(ホルツ) コンパウンドミニセット 粗目・細目・極細 25gx3本セット

メーカー名

HOLTS(ホルツ)

商品名

コンパウンドミニセット 粗目・細目・極細 25gx3本セット

内容量

25gx3

Amazon販売価格

699円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

1,724円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その9:RINREI(リンレイ) カーワックス コンパウンドWAX ダーク&メタリック

濃色系のボディカラーに適した半ネリタイプの「コンパウンドワックス」です。キズ消し・鏡面仕上げ・ワックスという3つの効果が同時に得られるというスグレモノで、濃色系のダーク&メタリック車用のほか、ホワイト&シルバーメタリック車用もあります。

超極細マイクロセラミックパウダー配合で細かな洗車キズや磨きキズを消し、最終仕上げレベルの研磨力を発揮してボディを鏡面に仕上げます。また同時にアクリル系ポリマー配合でボディをガードし、保護とツヤ出しを両立。

いくつもスポンジを使い分ける必要がないので作業効率もよく、継続したメンテナンスにもピッタリですよ。

RINREI(リンレイ) カーワックス コンパウンドWAX ダーク&メタリック

メーカー名

RINREI(リンレイ)

商品名

カーワックス コンパウンドWAX ダーク&メタリック

内容量

180g

Amazon販売価格

955円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

977円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドのおすすめ商品その10:WILLSON (ウイルソン) 超光沢コンパウンド ライトカラー車用

ナノ粒子配合で、ボディにもやさしい液体タイプのコンパウンドです。細かなスリキズ、磨きキズに有効で、何となくボディ表面がくすんでいるなと感じた時、すっきりクリアなツヤを出してくれますよ。

ライトカラー車のほかダークカラー車用もあり、しつこい水アカ落としや、ワックス・コーティング前の下地としても使用できます。

専用のスポンジが付属しており、塗り込みと拭き上げ作業がスムーズで軽い感触なのも特徴の一つ。超光沢、ツルツルの鏡面仕上げに気分もアガりますよ。

:WILLSON (ウイルソン) 超光沢コンパウンド ライトカラー車用

メーカー名

WILLSON (ウイルソン)

商品名

超光沢コンパウンド ライトカラー車用

内容量

180g

Amazon販売価格

639円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

601円(2023年1月31日[火] 時点)

コンパウンドで磨いたボディは保護することも忘れずに!

コンパウンドはあくまでも研磨するためのもの。そのため、コンパウンドによる傷の補修は自己責任となりますが、繊細な力加減が必要で、とても地道な作業です。

うっかり削りすぎてしまって致命的な失敗をしてしまい、結果的に業者さんに全面塗装をお願いするようなことになると、多額の費用がかさんでしまいます。慎重な作業を心がけてください。

また、ワックス成分が含まれている一部の商品を除いて、コンパウンドには塗装を保護する役割はありません。

むしろ、塗装を覆うクリア層を薄くしたり、塗装面をむき出しにしたりして裸の状態にするものです。

コンパウンドで磨いた後は、ワックスやコーティング剤などを使い、削ったクリア層に代わる新たな保護膜を塗装の上に作らなければなりません。

どちらも汚れだけでなく雨などをはじく効果もあるため、化学変化の予防にも効果的です。ただし、ワックスもコーティング剤も数カ月したら効果がなくなってしまいます。

時間が経てば、以前より汚れや傷に敏感になった塗装面が、再びむき出しになってしまいます。

コンパウンドを使用して傷が消えたらそれで終わりというのではなく、その後の愛車のメンテナンスにはこれまで以上に気を使うようにしてください。

コンパウンドと一緒に使いたいおすすめ商品3点

プロスタッフ 洗車用品 ガラス系コーティング剤 CCウォータープロテクト

水ハケをよくし、UVカット効果も発揮しつつ輝くツヤでコーティングしてくれるガラス系コーティング剤です。ノーコンパウンドのため、磨きキズをつける心配もありません。

このアイテムのすごいところは、何といっても洗車後の濡れたボディにそのままスプレーして拭くだけという驚きの手軽さ。ムラなく施工できるためボディ全体にしっかりとツヤが出るほか、窓ガラスやヘッドライト、ホイールやダッシュボードまで使用可能なためクルマ丸ごとキレイになりますよ。

疎水性があり雨じみ、水アカを防いでくれるほか、濃縮UV吸収剤配合で、梅雨時や初夏前の施工にもピッタリ。ボディが傷みやすい季節に心強いアイテムです。

プロスタッフ ガラス系コーティング剤 CCウォータープロテクト 300ml S152

メーカー名

プロスタッフ

商品名

ガラス系コーティング剤 CCウォータープロテクト 300ml S152

配送重量

470g

梱包サイズ

24.8cmx10.2cmx9.7cm

Amazon販売価格

1,691円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

3,489円(2023年1月31日[火] 時点)

ガラコート 硬化ガラスコーティング剤

ボディの色褪せや劣化を防ぎ、高撥水ほか熱や静電気にも強くなるガラスコーティング剤です。プロ仕様の最高級品質で、濡れたような美しいツヤを長時間キープ。その期間、なんとノーワックスで5年間という超耐久性で愛車をしっかり守ってくれます。

安心の日本製で、最先端技術の4ナノ極小ダイヤモンド粒子を配合。その上、専用のスポンジとマイクロファイバークロスが3セットと分かりやすいマニュアル付きで、届いたそばから施工ができるのも嬉しいポイントですよ。

施工は初心者や女性でも簡単な洗車・塗布・拭き取りという3ステップで、手軽にプロ仕様を実感できます。他製品に比べると高額ですが、普通車で丸2回分の量があり、耐久性も鑑みれば高コスパ商品と言えるでしょう。

ガラコート 硬化ガラスコーティング剤 【5年間ノーワックス ボディ専用 プロ仕様】

メーカー名

ガラコート

商品名

硬化ガラスコーティング剤 【5年間ノーワックス ボディ専用 プロ仕様】

配送重量

508g

梱包サイズ

30.6cmx22.9cmx5.4cm

Amazon販売価格

4,980円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

4,980円(2023年1月31日[火] 時点)

プロスタッフ 車用 電動ポリッシャー

家庭のコンセントで使用でき、女性でも取り回しがラクな軽量コンパクト設計の電動ポリッシャーです。手作業時に比べ力の入れ過ぎを防いでくれ、広い面積もムラなく均一な力で施工ができますよ。パッドの中心が少しずつずれながら動くダブルアクションタイプで、跡が付きにくいため初心者でも安心して使用できます。

10mのコードは車体の隅々まで余裕をもって届くほか、振動や騒音が少なく、両手で持ちやすいグリップアームで作業安定性もバツグン。ワックスを塗ったらタオルで拭き上げ、仕上げ用バフで仕上げれば新車の輝きが蘇ります。こまめなメンテナンスで愛車が美しいまま長持ちしますよ。

プロスタッフ 電動ポリッシャー シャインポリッシュ

メーカー名

プロスタッフ

商品名:

電動ポリッシャー シャインポリッシュ

製品重量

2.02kg

梱包サイズ

25cmx25cmx22cm

Amazon販売価格

4,355円(2023年1月31日[火] 時点)

楽天販売価格

5,135円(2023年1月31日[火] 時点)

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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