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自動車購入ノウハウ 2012/7/6 07:05

事故を起こしたら翌年はどうなる?

保険開始時は特にご注意を

事故を起こして保険を使うと、翌年は等級が3つ下がることになります。3等級下がるのは「ダウン事故」と呼ばれるもので、対人、対物などの保険を使うとこちらに該当します。

現在 13等級

翌年 (事故発生!3等級ダウン)10等級

翌々年 (無事故なら) 11等級

この等級はドライバーの安全運転の積み重ねを意味しています。1等級ごとに割引になるので、3等級も下がればそれなりに保険料がアップします。

現在 13等級で保険料 7万円

→ 事故発生! 3等級ダウン!

翌年 10等級 保険料 8万円

諸条件により保険料変動の幅は変わりますが、上記の場合はおおよそ割引率50%から割引率45%程度に変わり、実質的な値上げとなってしまいます。しかも元の等級に戻るまでは3年間無事故で過ごさなければなりません。

この「ダウン事故」のほかに等級が変わらない「等級据え置き事故」「ノーカウント事故」があります。詳細は以下の通りです。

【ダウン事故】…対人賠償保険、対物賠償保険、車両保険(車同士、単独)を使用した事故です。翌年3等級下がり、その分、保険料は値上がりします。

【等級据え置き事故】…車両保険(盗難、飛び石)などの事故です。ほかに保険を使わなければ等級は増えも減りもしません。13等級の場合、翌年も13等級です。

【ノーカウント事故】…搭乗者傷害保険、人身傷害補償保険、弁護士費用特約などを使った場合です。ほかに保険を使わなければ来年は1等級アップします。

保険は万一のために加入しておくものですが、通販型や外資系損保の場合、6等級以下の等級になると契約更新ができない場合があります。保険開始の6等級は、事故を起こさない最新の注意を払いたいものです。

2012年秋から大きく変更!

2012年4月、これまでは以上のルールで行われてきた等級制度が大幅に変更になることが決定しました。

それが「事故あり等級」の導入です。これまでは事故を起こして、等級が下がるといっても、事故のない人と同じ等級が適用されていました。

例:事故を起こして7等級になった人と事故なしで7等級の人は同じ等級で、同じ割引率となる。

2012年4月、損保各社は安全なドライバーと事故を起こしたドライバーの不公平を是正するために、事故あり等級を導入するとしています。実施は2012年秋からと言われていますが、詳細は定かではありません(各契約保険会社にてご確認をお勧めします)。

なお事故アリ等級が導入された場合、保険料は以下のように変化します。

現在 13等級で保険料 約7万円

→ 事故発生! 3等級ダウン!

(いままで) 10等級 保険料 約8万円

(今秋より) 10等級 保険料 約10万円

大幅な値上げとなるのは事故翌年の1年間だけではなく、元の事故ナシ等級に戻るまで3年間を要します。事故を起こした人にとっては大幅な負担増となってしまいそうです。

またこれまで等級据え置き事故とされていた車両保険(飛び石)なども1等級ダウン事故となる予定です。いずれにしても、車に乗り続けるにはより一層の安全運転が求められることになります。

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