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自動車購入ノウハウ 2012/7/1 20:18

クルマのカタチは様々あるけど、ボディタイプによる違いは何?

ボディタイプで購入後のカーライフは大きく変わります

クルマの形、いわゆるボディタイプはその時代のユーザーの趣向を反映しています。現在はユーザーの使い方や趣向が多様化し、それに対応するようにボディタイプは非常に増えました。すなわち、自分のライフスタイルにマッチしたボディタイプを選ぶことが、満足度が高く充実なカーライフを送ることができると言えるでしょう。

ここでは、現在のトレンドを考慮してクルマを10種類のボディタイプに分類しました。そのボディタイプごとに代表的な車種やメリット、デメリットなどを紹介しますので、自分の使い方にピッタリのクルマ探しに役立ててください。

<コンパクトカー>財布に優しく低燃費で取り扱いしやすい小さなボディのクルマ

乗員スペースと荷室が同一の空間で、リアに跳ね上げ式のドアを採用しているハッチバックの中で、その中で全長が4m程度のクルマを「コンパクトカー」と呼びます。具体的に上げると、ヴィッツ(トヨタ)やマーチ(日産)、フィット(ホンダ)、デミオ(マツダ)、スイフト(スズキ)などが当てはまります。

コンパクトカーは小さなボディで小排気量のため燃費性能が高いこと、そして小回りが利くため誰でも運転がしやすいのが特徴です。一方のデメリットは上り坂でのパワー不足や高速走行時の燃費の悪化です。信号待ちなどでエンジンが止まる「アイドリングストップ機構」を搭載する車種も多く、街乗りで特に力を発揮します。

<軽自動車>様々な制限はあるが維持費の安さが抜群のクルマ

総排気量660cc以下であることをはじめ、ボディサイズが全長3.4m以下、全幅1.48m以下、全高2m以下。乗車定員4名以下など様々な制限がある軽自動車。その一方で税金面などで優遇されています。代表的な車種はワゴンR(スズキ)、ミライース(ダイハツ)、N-BOX(ホンダ)、ジムニー(スズキ)などです。

特徴は背が高く広い室内をもつタイプをはじめ、悪路でも走行性能の高いタイプ、屋根の開くタイプと様々なタイプから選べることです。またボディサイズが小さく燃費の良さも魅力です。その反面、高速道路での走行や上り坂ではちょっとストレスを感じてしまうかもしれませんし、乗車定員は4名なので多人数乗車ができません。

<ハイブリッド>ガソリンと電気の2つのエネルギーソースを使用するクルマ

ハイブリッドは各社によって方式は違いますが、ガソリンを燃料とするエンジンと電気を使用するモーターを組み合わせたシステムを搭載しているクルマです。具体的にはプリウス(トヨタ)、アクア(トヨタ)、エスティマ(トヨタ)、フーガ(日産)、シーマ(日産)インサイト(ホンダ)、フリード(ホンダ)などです。

走行状況に応じて、エンジンとモーターのそれぞれ良い部分を使用するので低燃費と高出力は魅力です。また、プリウスのようなハッチバックをはじめ、ミニバン、SUVまで多彩なボディタイプから選べるのも特徴です。しかしデメリットは同じ排気量のクルマに比べると価格が高くなってしまうことでしょう。

<ミニバン>6人以上の三世代家族も乗れるファミリーカーの代名詞

以前はワンボックスと呼ばれていましたが、安全性向上のためエンジンを運転席の前に置いた頃からミニバンと呼ぶようになりました。代表的車種はアルファード(トヨタ)、ヴォクシー/ノア(トヨタ)、エルグランド(日産)、セレナ(日産)、オデッセイ(ホンダ)、フリード(ホンダ)と各メーカー車種ラインナップは豊富です。

ミニバンは室内空間の中に3列シートをもち、乗車定員が6人以上となっています。メリットは大人数の移動が一台のクルマでできること。そして広い室内空間はまるで、動くリビングルームとして利用することができることです。デメリットは背が高いため、走行中のボディの揺れが大きくなりがちなことです。

<ハッチバック>世界で認められる高い実力をもつクルマ

居住スペースと荷室が一体化したボディで、リアに跳ね上げ式(一部横開き)のハッチをもち、概ね全長が4m以上のクルマをハッチバックと分類しました。具体的な車種はオーリス(トヨタ)、ティーダ(日産)、アクセラスポーツ(マツダ)、フリードスパイク(ホンダ)、インプレッサスポーツ(スバル)などが該当します。

欧州では大衆車と呼ばれるカテゴリーで、ここに属する国産車はグローバルモデルとして世界に通用するようなクルマ作りがされている。メリットは扱いやすくサイズで走行性能が高いこと。デメリットは一部の車種で室内空間を広くするため、車高を高くした結果 立体駐車場を利用できない場合があることです。

<セダン>居住スペースと荷室が分かれたベーシックなクルマ

セダンはクルマの最もベーシックな形でエンジンルーム、乗員スペースそして荷室のトランクルームがそれぞれ独立したボディタイプです。代表的な車種はレクサスLS(レクサス)、レクサスGS(レクサス)、クラウン(トヨタ)、カローラ(トヨタ)、フーガ(日産)、レジェンド(ホンダ)など各社の高級車が名を連ねています。

4枚ドアをもつセダンはタクシーやハイヤーなどにも多く採用されています。これは各スペースが独立しているので静粛性や安全性が非常に高いことが理由です。デメリットは足元はゆったりとしていますが、高さがないため室内空間は小さめであること。そしてご年配の方の乗り降りが大変なことがデメリットといえるでしょう。

<SUV>アウトドアに最も適した走行性能をもつクルマ

SUVとはスポーツユーティリティビークルの略です。かつてはクロカン4WDやRV(レクリエーショナル・ビークル)と呼ばれたモデルも現在はここに分類されています。ランドクルーザー(トヨタ)、ハリアー(トヨタ)、エクストレイル(日産)、CR-V(ホンダ)、パジェロ(三菱)、CX-5(マツダ)が代表的な車種です。

SUVはオンロードだけでなく、オフロード(悪路)でも高い走行性能を発揮するモデルが中心でアウトドアを楽しむには最も適しています。最近はスタイリング重視の傾向が強まり、オフロードに強い4WDだけでなく、燃費性能に優れた2WD車もあります。ボディが大きいため、小回りが利かないことがデメリットです。

<ステーションワゴン>高い積載能力と走行性能を両立したクルマ

ステーションワゴンはセダンのルーフ後方を延長し、より大きな荷室を実現したクルマです。ハッチバックと同様に乗員スペースと荷室は同一ですが、こちらはラゲージにウインドウがあることが多いです。レガシィ(スバル)、アコード(ホンダ)、アテンザワゴン(マツダ)、カローラフィールダー(トヨタ)が該当します。

静粛性や走行性能、取り回しの良さはベースのセダン同様に実力はかなり高いです。しかもラゲージスペースはかなり広いため、たくさんの荷物を積んで、長距離を走るという人に最も適したクルマです。デメリットもセダンと同様に高さがないため、絶対的な室内スペースは狭いことが挙げられます。

<クーペ>ただ速く走ることを目的としたクルマ

クーペは高い走行性能を目指して開発されたスポーツカーの多くが採用しているボディタイプです。速く走るためにムダをそぎ落としたボディは便利さよりも機能性を重視しています。 86(トヨタ)、BRZ(スバル)、フェアレディZ(日産)、スカイラインクーペ(日産)、RX-8(マツダ)が代表の車種です。

走行性能を重視しているので、クルマを運転する楽しさや思い通りに操る快感を味わうことができます。しかしドライバーを重視した前席優先のため、リアスペースはかなり狭く、乗車定員は4人となっていても実質2人乗りと考えた方がいいでしょう。カップルはイイですが、お子さんのいる家族にはオススメできません。

<オープンカー>屋根が開くことでどこで開放感を味わえるクルマ

クーペやハッチバックをベースに幌や金属製のルーフを開閉できるように変更したのがオープンカーです。カブリオレやコンバーチブル、ロードスターなど様々な呼び名があります。代表車種としてはロードスター(マツダ)、レクサスISコンバーチブル(レクサス)、フェアレディZロードスター(日産)が挙げられます。

オープンカーのメリットは、ほかのボディタイプでは味わうことできない、屋根を開けたときの開放感に尽きます。自然の香りを楽しみながら走れるのはオープンカーの特権といえるでしょう。デメリットは幌が劣化し水漏れしたり、電動ルーフの部品が故障し、想定外の出費が必要になることでしょう。

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