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自動車購入ノウハウ 2012/7/1 19:42

自賠責保険って何?

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車を持つ全ての人が必ず加入する保険

自賠責保険は車の所有者に加入が義務付けられている強制保険です。これから車を買うという時、新車、中古車を問わずオーナーは必ず加入しなくてはいけません。加入しないまま車を運転した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられることになります。さらに道路交通法の違反で点数6点が減点となり、即座に免許停止処分に。また、加入中でも自賠責保険の証明書を車内に携行していない場合には30万円の罰金が科せられます。

万が一、自賠責保険に入っていない状況で事故を起こした場合、国土交通省が損害賠償責任者(加害者)に代わって被害者に損害のてん補を行うというケースがあります。この場合、国土交通省は被害者の損害賠償請求権を取得し、損害賠償責任者(車の運転者・加害者)に請求します。もし加害者に支払能力が無ければ裁判となり、財産や給与の差し押さえに発展することになります。

つまり自賠責保険に入らずに事故を起こした場合、「罰金50万円または懲役1年」に加え「免許取り消し」となり、「損害賠償責任」を負うことになります。なおディーラー、リース会社などから車両を購入した場合は車検証の取得=自賠責保険の加入が必須となるので、このような事態はあり得ません。ただし友人や親せきなど、人から譲り受けた場合には車検の有効期間(自賠責保険の有効期間)に注意しましょう。

自賠責保険は最低限の補償しかない

自賠責保険は民間の複数の保険会社で販売していますが、保険会社や加入窓口の違いによって保険料が変わるということはありません。保険料は車種や契約期間によって一律で決められています。

なお自賠責保険で補償される人は「他人」のみで、補償範囲は「身体」のみとなります。具体的には以下の通りです。

「自賠責保険 保険金額」 傷害 最高120万円 死亡時/最高3000万円 後遺障害/最高4000万円

一定の金額が補償されていますが昨今は後遺障害時、死亡時に賠償額が数億円となるケースも珍しくないため、保険金としては決して十分とは言えません。

自賠責保険で補償される人は自動車損害賠償保障法で「他人のみ」と定められています、他人とは血縁関係を指すものではないので注意が必要です。自動車損害賠償保障法でいう「他人」とは運転者と運行供用者以外の人を指しています。運行供用者とは、主に車の持ち主を言います。例えば夫が車の持ち主=運行供用者というケースで妻が運転中の事故なら、家族3人のうち子供のけがは補償されますが、夫婦のけがは補償されません。この夫が運転していれば、妻と子供のけがは補償されます。

これは自賠責保険が被害者救済を目的とした性質を持つためです。そのため、「他人」以外の自分のケガ、相手の車、自分の車などの補償を求めるなら自賠責保険では補えません。そこで多くのドライバーは自賠責保険に加え、任意保険にも加入しているのです。

 自家用小型貨物自動車/排気量2000cc以下で、車体の長さ4.70m以下・幅1.70m以下・高さ2.00m以下のナンバープレートの色が白地に緑色の文字で記されている貨物車のことをいいます。 ライトバン、タウンエースバン、ハイエースバンなどの1BOXです。

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