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試乗レポート 2012/3/5 16:41

ジャガー XK コンバーチブル 試乗レポート/川端由美(1/2)

関連: ジャガー XKコンバーチブル Text: 川端 由美 Photo: 茂呂幸正
ジャガー XK コンバーチブル 試乗レポート/川端由美

マイチェンによりさらに高められたクルマとしての完成度

ジャガーXKコンバーチブル

エレガントながら、ほどよくタイトなドライバーズ・シートに滑り込み、XKコンバーチブルのステアリングを握る。その瞬間、スポーツカー・メーカーとしてのジャガーの地脈を感じた。

最近ではXJシリーズに代表される高級サルーンのイメージが定着しているジャガーだが、そもそも1935年に生まれて以来、ジャガーというブランドは長らく競技の世界で名を轟かせていた。

1953年にはル・マン24時間耐久レースで上位を独占し、その勝利を女王陛下に捧げたのはあまりにも有名だ。デザインにおいても、鍛えられたアスリートのように、競い合うことで育まれる優美さを持っている。

ジャガーXKコンバーチブル

XKコンバーチブルのエンジンを始動させると、生まれ変わった5リッターV8ユニットが低いうなり声と共に目を覚まし、同時にセンターコンソールにあるシルバーのダイヤルがせりあがる。

XF同様「ジャガードライブセレクター」なる未来感のある操作系が、2009年のビッグマイナーから導入されたのだ。

4,790×1,895×1,330mmのスリーサイズは立派にGTと呼べるクラスだが、速度に応じてステアリングのレシオを変える車速感応式パワーアシストが付いたこともあって、日本の道でも存外、キビキビと扱うことができる。むしろ、ステアリングホイールの背後にあるパドルシフトを駆使して、積極的に操ってみたくなる。

高速への合流でアクセルを踏みこむと、余裕あるトルクでアスファルトを蹴っていく。

スポーティではあるものの、むやみに固められた足回りではなく、路面からの衝撃をボディ全体でしっかり受け止めてくれるしなやかさがある。前・245/40R19、後・275/35R19とファットなタイヤを履いても、しっとりとした乗り心地を保つのはジャガーの真骨頂だ。

シャシーについては大きな変更はないものの、ボディの剛性感が以前にまして高まっており、ステアリングフィールもより素直になった印象だ。声高に主張はしないものの、生産開始から年月を重ねて、改良を重ねた成果が現れているようだ。

ステアリング操作やアクセル操作への応答性も高まっており、ビッグマイナーチェンジ以降、明らかにクルマとしての完成度が高まっている。

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