2015/11/2 19:34
ジャガー初のクロスオーバーSUV、日本初登場「Jaguar F-Pace(エフ・ペース)」【TMS2015】
英国から最高経営責任者が来日
ジャガーは今回の東京モーターショーでニューモデル「F-PACE」を披露。英国から来日した最高経営責任者、ラルフ・スペッツ博士は、プレスカンファレンスで以下のように語りながらジャガーブランド初のクロスオーバーSUVを紹介した。
『日本はクルマを見る目の肥えた方が多く、クルマを評価する水準が高いことを強く認識しています。家電製品などの日本独自のテクノロジーは本当に素晴らしく、東京という街もたいへん魅力的です。
そんな日本市場では他銘との差別化をはかることが重要なので、我々は世界初の自動運転を可能としたオフロード車の実現を目指すなど、持ち前のイノベーションで英国ブランドらしい魅力を展開していきます。他銘を凌駕するデザインとプレジャーで、エキサイティングな未来へのメッセージをお届けしましょう。』
創立80周年に相応しい革新的な新世代ジャガー
『まず、今年80周年を迎えるジャガーブランドからは、革新的な新世代のジャガーとして、ファミリーカーとスポーツカーの魅力を兼ね備えた「F-PACE」を紹介します。
ジャガーブランドとしては初のSUVで、荷室容量は650リットル。4WDも用意し、あらゆる天候下で快適なドライブを約束します。
ボディは80%をアルミニウム化することで大幅な軽量化を実現。家族で使える実用性を備えながら、ジャガーらしい洗練されたスポーツカーと呼べる要素を備えているのです。
0-100km/h加速タイムはSUVとしては異例な5.5秒をマーク。3リッターV6スーパーチャージャー付きガソリンエンジンのほか、二酸化炭素の排出量を抑えたクリーンディーゼルエンジンを用意しております。』
上質な室内空間は英国車らしさ満点
『内装はクラフトマンシップによるハンドメイドで、特別感に溢れた真に上質な空間を提供。
まず日本で11月2日から受注を受け付けるのは最上級グレードにオプションを装着したファーストエディションという特別仕様車で、ボディカラーは4色。ホイールのサイズは22インチという内容です。
全世界で2000台。日本市場向けには50台をご用意しましたが、将来的には順次ラインナップを拡大していきます。』
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