ホンダ ゼスト 新車発表会速報
- 筆者:
「いつも一緒にいられる軽自動車」
ホンダから新型軽自動車「ゼスト」が発売された。ショッピングに行った際の荷物や、近場のレジャーに出かける際の乗員数など、日常の使い勝手を考えて開発された軽自動車。クラストップレベルの車内空間、低床で大開口の荷室、力強い走行性能が特徴の、乗る人を問わない新しいタイプの軽自動車である。
ボリューム感のある台形フォルムの中身は、低床プラットフォーム。全高1635mmにおさえながら、ステップワゴンに匹敵する1340mmの室内高、1315mmの室内幅と、軽自動車とは思えないゆとりある車内である。また、ドアの開く角度は3段階に設定し、乗降やチャイルドシートの脱着などを容易にしている。
フロントとリアの空間はイメージの異なる快適性を演出。フロントは開放感を、リアは安心感を追求している。ベルトラインの段差により、フロント席では運転しやすい高めのアイポイントを、リアでは包まれるような安心感のある空間を実現。リアシートは、(1)シートバックを倒して、(2)シートごと前方にダイブダウン、という簡単な2アクション操作。セカンドシートを収納するとフラット化されるため、フロント席と荷室だけの空間が現れる。
軽快な走りと低燃費を両立し、クリーン性能も実現した直列3気筒i-DSIエンジン。加えて、スムーズな加速性能を加味したi-DSIターボエンジンも設定されている。どちらも燃費性能や排出ガスクリーン性能などに優れている。
どんなシチュエーションにもOKな、サイズは小さくても懐の深いクルマである。
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