ミニバン人気再燃で新型車続々投入!5年ぶりの新生児増で潜在需要は年200万台分(1/2)
- 筆者: 国沢 光宏
最近のミニバン需要はブームではなく実需
10年ぶりのマイナーチェンジをしたエスティマを扱った記事のアクセス数が驚くほど多い。次期型フリードについての情報も掲載すると大人気。シエンタは依然として納期4ヶ月近くという好調ぶり。
そんな中、この夏には日産のセレナもフルモデルチェンジする。ここにきてミニバン人気再燃か?
調べてみたら、最近のミニバン需要はブーム(みんなが買うから自分も、という消費行動)などでなく実需のようだ。
あまり話題になっていないけれど、昨年は5年ぶりに新生児が増えた。
どうやら今年も昨年以上のペースで新しい命が誕生してきているという。ちなみに昨年は100万8千人誕生です。
めでたい!
大人2人+子供2人だと急に車室のサイズが要求される
しかも2人目以上が少なくないという。考えて頂きたい。子供1人であれば、どんなクルマでも乗せられる。軽自動車だって問題なし。
けれど、子供がもう一人増えた途端、車室のサイズが要求されてくる。そもそも大人2人+子供2人+2人分のチャイルドシート&ベビーカー+買った物をコンパクトカーに乗せることは難しい。
私のムスコ夫婦も今は子供1人だからコンパクトカーで十分対応出来ているが、2人になったら3列シートのミニバンに乗り換えると言ってます。
また、普通の乗用車で家族4人という家庭も、子供が大きくなれば狭くなってしまう。やはりミニバンに乗り換えたいという需要だって出てくると思う。
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