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イベントレポート 2013/10/18 16:11

あの、ホンダ「アシモ」が更なる進化を遂げた!

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[ホンダ 新型アシモ]

10月8日(火)にホンダ本社ビルショールーム「Honda ウエルカムプラザ青山」で新型「ASIMO(アシモ)」が登場するイベントが開催された。「新型ASIMO」の身長は130cm・質量は48kgで、身長は変わらず、それこそ見た目に大きな変化はないが、質量は6kg軽減された。電気のスイッチやコピー台、テーブルに手が届くなど、私達の生活空間で活動することと、親しみやすさを両立できるサイズになっている。

デモンストレーションでは、新機能である片足けんけんや、細かい指の動きを使った手話、走る姿(時速9km)を見せ会場を沸かせた(先代「ASIMO」も走ることができたが、時速6kmでの走行)。

これまでロボットが走る行為は、両足が地面から離れる際にバランスを保つのが難しいとされてきたが、1986年から研究に研究を重ね、今では走行能力を飛躍的に向上させ、最大速度9kmの走りや、旋回走行までも可能に。 その姿はスタイリッシュでありながらも存在感があり、動きは軽やかであった。

この日は披露されなかったが、ワゴンを使った運搬機能も追加。また、水筒を握り・ふたを開け・紙コップに水を注ぐこともできる。 さらにこれらの機能を総合的に実行する統合制御システムを開発したことにより、受付案内や、デリバリーサービスなどを自動で行なうことができるようになった。

 まさに私達が思い描いている理想のロボットに、限りなく近づいてきている「ASIMO」。実際にオフィスで働く日はそう遠くないのかもしれない。

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新型ASIMOになるまでの道のり

[ホンダ 新型アシモ]

ASIMOは現在当然のように歩いているが、この安定した二足歩行ができるようになるまでに大変長い道のりがあった。1986年から始まったロボット開発、ASIMO誕生までを簡単に振り返ってみよう。

1.<足だけのロボット>~1986年「E0」~1993年「E6」~

まず1986年「E0」という二足歩行の研究から開始。「ASIMO」のように人の形は一切なく、最初は足だけのロボットからはじまったのだ。二本足で歩くメカニズムは大変高度であり、特に歩行時のバランスをとることが大きな壁となっていた。

1986年の「E0」~1993年の「E6」までは、足型ロボットが作られてきたが「E0」は一歩に15秒かかった。二足歩行を実現するための第一歩であった。

人間は腰ひざなどの複数個所でバランスを取っているが、それがロボットには難しかった。しかしE3では人に近い歩行を実現することに成功した。

E6になると階段や傾斜でも姿勢を自分で保ちながらバランスをとって歩けるようになった。足型ロボットでスムーズな二足歩行を実現。

2.<人型ロボットへ>~1993年「P1」~1997年「P3」~

1993年、人型ロボットの開発に着手。「 P2」は世界に初めて発表されたホンダの人型ロボットなのである。

3.<ASIMO誕生>~2000年「ASIMO」~

そして2000年、ついに「アシモ」が生まれた。2005年12月には「新型アシモ」が発表され、2011年11月には世界初である自律行動制御技術を新たに搭載した現在の新型アシモとなった。

[ホンダ 新型アシモ]
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