世界最速！ホンダ「S660」のオフ会にマリオ高野が突撃！「みんなのオーナーズクラブ」VOL.10 ホンダ S660編(4/4)

本田技術研究所 四輪R＆Dセンター ・ラージ・プロジェクト・リーダー　椋本陵 氏

弱冠26歳の若さでS660の開発責任者となり、一躍有名となった椋本 陵さん（本田技術研究所 四輪R＆Dセンター ・ラージ・プロジェクト・リーダー） もイベントに参加！

自分が開発に携わったクルマを所有するオーナーさんが満面の笑みでクルマを楽しんでいる様子をみて、悦びを感じておられました。

実用性などを割り切って運動性能とデザイン性に特化させた部分に共感し、高く評価するユーザーさんが多いなど、クルマのコンセプトが間違っていなかったことをリアルに実感できたことも有意義だったそうです。

これからS660というクルマの文化を育てるために、今後もユーザーさんとの接点は大事にしていきたいとのことでした。

ホンダアクセス 商品企画デザイン　佐藤友昭 氏

カスタムパーツの開発・販売を手がけるホンダアクセスで商品企画デザインを担当される佐藤氏もイベントに参加。ユーザーさんが実際にどのようなカスタマイズを求めているのかをリサーチするには最高の場となりました。

ビートのオーナーズミーティングの現場にも足を運ぶことがあるそうで、「スポーツカーユーザーの中心的な年代層である40～50歳代の琴線に響くような商品をリリースし続けるために、たいへん貴重な経験です」と語られました。

S660は納期が長いだけに、納車を待つ間にカスタムの計画を構想する人が多いでしょうから、多彩なカスタムパーツが続々と発売されることでしょう！

納車待ちオーナーさんのためにも、是非よろしくお願いします！

ビートソニック　村松仁 氏

カスタムパーツ開発メーカー、ビートソニックからは早速実用性向上アイテムが登場！

スマートフォンを取り付けられるドリンクホルダーアタッチメントで、クルマ側に穴を開けるなどの加工ナシで簡単に取り付けられ、高さ調整も可能です。自分でS660を購入し、リアルなユーザーの一人として開発されただけに、痒いところに手が届く機能性を備えているとみました。価格は8000円ほどだそうで、正式発表は今夏。

オーナーさんの多くは「実用性の低さは納得済み」と感じているとはいえ、やはり、もう少し便利になればと願う人も少なくないはず。

今後もこの手の実用性アップグッズには要注目ですね。

[レポート：マリオ高野／photo：古閑章郎]

圧巻の44台のS660の画像はコチラから！