ホンダ ステップワゴンスパーダ 試乗レポート(2/4)
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- 筆者: 藤島 知子
- カメラマン:山口敏尚
シックな色使いの大人なインテリアが印象的
スパーダは専用デザインのフロントグリルと、繊細なスポークを重ねた16インチのアルミホイール、ドアノブ部分に艶感が溢れるダーククローム調のメッキがあしらわれている。ボディーカラーは上品で落ち着いた色調が設定されていて、その渋く抑えられた配色にはセンスが感じられる。
また、スポーティーなテイストを強調するエアロフォルムバンパー、サイドシルガーニッシュ、テールゲートスポイラーが、スタイルをより低重心に見せることで迫力が増している。
これまで明るいリビングのイメージだったフローリングフロアの色合いはワントーン落とし、さらに前席の足元に焦げ茶色のフロアマットを採用したことで、お洒落な男性の1人暮らしに似合いそうな、しっとりした大人の空間を演出している。
頭上のトップライトルーフは、これまでのスリガラス調のものからクリアガラスに変更され、移り変わっていく景色が額縁に切り取られたように映るのが印象的に感じられた。
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