ホンダ 新型ステップワゴン 新型車解説(1/2)

  • 筆者: 松下 宏
  • カメラマン:茂呂幸正
ホンダ 新型ステップワゴン 新型車解説
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従来の良さは引き継ぎながら、燃費向上や装備充実が図られた新型ステップワゴン!

ホンダ 新型ステップワゴン
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ステップワゴンは、2009年10月にデビューした現行モデルが4代目で、デビューした当初はクラストップの燃費や低床プラットフォームによる広い室内空間などが特徴のクルマへと仕上げられていた。

しかし、競合車がマイナーチェンジやフルモデルチェンジによって魅力アップを図ってきたため、存在感がやや薄れてきてしまった。

そこで今回、ホンダはステップワゴンをマイナーチェンジし、デザインとパワートレインの変更や装備の充実化など、さまざまな面で変更が図られた。

なお、4月の時点でマイチェンされたのはステップワゴン、ステップワゴン・スパーダとも「FF車」だけで、4WD車については5月に発表・発売される予定だ。

ホンダ 新型ステップワゴンスパーダホンダ 新型ステップワゴンスパーダホンダ 新型ステップワゴンスパーダホンダ 新型ステップワゴンスパーダホンダ 新型ステップワゴンスパーダ
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マイナーチェンジなので外観デザインの変更は大幅なものではないものの、新型ステップワゴン、新型ステップワゴンスパーダ共に、前後グリルやパンバー、ランプ回りなどが変更されている。

新型ステップワゴンは、メッキバーに角度を持たせたフロントグリルや空力特性に配慮した形状のバンパー、LEDリアコンビネーションランプなどを採用。

新型ステップワゴンスパーダは、前後エアロフォルムバンパーやサイドシルガーニッシュ、LEDハイマウントストップランプ内蔵のテールゲートスポイラー、専用のアルミホイールなどが特徴で、新型ステップワゴンとの違いを強調している。

インテリアは、新型ステップワゴンがダークグレー基調の落ち着いた室内を作るとともに、シルバー基調の加飾によって質感を表現。これに対し、新型ステップワゴンスパーダは、随所に専用の加飾を施すことで上質さとプレミアム感が表現された。

また、新型ステップワゴンスパーダには、最上級グレードとして「クールスピリット」が設定された。

ダーククロームメッキのフロントグリルのほか、シートもグランスムースとファブリックの専用コンビネーションシートが用意されるなど、内外装に専用の仕様を施して特別の存在感を表現している。

もちろん、低床プラットホームによる室内の広さと乗り降りのしやすさ、前方にも後方にもしっかり開けた視界の良さ、3列目シートの床下収納による大容量のラゲッジスペースなど、従来のステップワゴンにおける良さはしっかりと引き継がれている。

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シートは8人乗りの2列目シートが改良され、肩まで支えるしっかりしたシートバックに加え、中央席にも3点式ELRシートベルトが用意された。もちろん、3列目の中央席も含めた全席に3点式ELRシートベルトが設定される。

後席中央の3点式シートベルトは法規対応といった側面もあるが、法規では装着を義務付けられていないヘッドレストについても、全席標準で装備された。

また、7人乗り仕様は2列目が独立したキャプテンシートになり、両側にアームレストが備えられている。

なお、新型ステップワゴンでは8人乗り仕様が標準で、7人乗りはオプション設定とされている。

ほかにもワンタッチ収納でウォークスルーを可能にした1列目センターテーブルや合計4個所のコンビニフック、7人乗り/8人乗りとも乗車定員を大きく上回る数のカップホルダーを用意するなど、使い勝手に配慮した設計がなされている。家族みんなが快適に移動できる空間が作られた。

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松下 宏
筆者松下 宏

自動車そのものはもとよりクルマに関連する経済的な話題に詳しい自動車評論家。新車、中古車を含めてユーザーサイドに立った的確な購入アドバイスを語ることで定評がある。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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