autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車リリース速報 水素社会の幕開けにホンダも「負けるもんか」!~ホンダが市販前提の燃料電池車「FCVコンセプト」発表~

新型車リリース速報 2014/11/17 21:05

水素社会の幕開けにホンダも「負けるもんか」!~ホンダが市販前提の燃料電池車「FCVコンセプト」発表~

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水素社会の幕開けにホンダも「負けるもんか」!~ホンダが市販前提の燃料電池車「FCVコンセプト」発表~

偶然にも!?トヨタの市販FCV発表1日前に・・・

水素と燃料電池自動車(FCV)の世界が、イッキに賑やかになってきた!  

ホンダは11月17日、突如として新型燃料電池自動車のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」世界初公開。さらにHonda FCV CONCEPTをベースにした新型FCVを、2015年度中に日本で発売すると発表した。偶然にも!?今日はトヨタが新型燃料電池自動車「FCV」の正式車名を「MIRAI(ミライ)」と発表したばかり。しかもトヨタ MIRAIの発表会は明日11月18日なのだ。偶然なワケはない。1980年代から燃料電池車の研究・開発に取り組んできたホンダの、技術者集団としての「意地」と「プライド」がそこにはあった。

ホンダはFCV開発のリーディングカンパニー

ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]
ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]

ホンダの伊東 孝紳社長は、会見冒頭で「ホンダはFCV開発のリーディングカンパニーである」と宣言した。

2002年、日本と北米において世界で初めて燃料電池自動車「FCX」のリース販売をスタート。2008年には世界初の専用設計セダン「FCXクラリティ」をリース販売するなど、ホンダは早くからFCVを公道上へ積極的に送り込み、公的機関や個人ユーザーと手を組み検証をすすめてきた。またクルマ本体のみならず、燃料元となる水素ステーションやFCVからの外部給電機能についても独自開発し、実証実験を行っている。こうした長年における幅広い取り組みが、冒頭の伊東社長の発言につながっていく。

ホンダではこれらの取り組みを3つのコンセプト「つくる」(水素ステーション)「つかう」(燃料電池自動車)「つながる」(外部給電機能)と定義付け、水素社会の早期実現を目指すとした。

ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]

燃料電池スタックの小型化に成功

ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]
ホンダ「水素社会に向けたHondaの取り組み説明会」[2014/11/17・本田技研工業(株)「Hondaウェルカムプラザ青山」]

世界初公開となった新型燃料電池自動車のコンセプトカー「Honda FCV CONCEPT」は、専用設計のFCVセダン、FCXクラリティの後継モデルだ。新型では、FCVの要となる燃料電池スタック(水素と酸素を取り込み、化学反応によって電気を発生させる装置)の小型化を実現させた。従来車体中央の運転席・助手席間に収められていた燃料電池スタックを33%も小型化し、フロント部(ガソリンモデルでいうところのエンジンルーム内)にモーターなどのパワートレインと共に収めることに成功した。そのサイズはV6エンジン並みだという。

出力は100kW以上、出力密度は3.1kW/Lと、従来モデルFCXクラリティに比べ約60%の向上を図った。また水素