日本版コンシューマレポート-ホンダ フリードスパイク ユーザー試乗レビュー-(3/6)
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- 筆者: 桃田 健史
フリードスパイクのユーザー評価・レビュー/インテリア
「インテリア」の年代別評価グラフをご覧頂く。
結果を先に書くと、「室内の広さ」(年代全体で)4.7点、「カーゴスペース」同4.7点は、「フリードスパイク」の商品企画上、当然の結果だ。その他の項目も概ね良好だ。
だが「質感」が同3.2点となった。こうした「質感」への、(他項目と比較すると)厳しい評価は、本連載でこれまでに取り上げた「インサイト」「フィット」「ステップワゴン」でも同じだ。
アウトドアのイメージが強い「フリードスパイク」でも、「質感」に対するユーザーの評価が同じ方向性であった。つまり、ホンダ側が考える「ホンダ=スポーティ」という商品イメージは「軸がぶれていない」ということだ。
ただし、そうしたデザイン発想をこれからも継続するべきかどうかは今後、ホンダ社内で要検討、である。
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