日本版コンシューマレポート-ホンダ フリードスパイク ユーザー試乗レビュー-(2/6)
- 筆者: 桃田 健史
フリードスパイクのユーザー評価・レビュー/エクステリア
「フリード」は「ミニバン」。「フリードスパイク」は「コンパクトカー」。
ホンダのWebサイトでは、そのように分類している。
ベースモデルで比較すると、「フリードスパイク」は「フリード」より全長が5mm短く、全幅、全高、そしてホイールベースは同じだ。
デザイン評価では、ユーザー属性で合計74%を占める「20代以下」「30代」から高い支持を得ている。
次に、デザインに関してのコメント。
ここでは「概ね良好」という印象だ。全回答の2/3が「ニュートラルからポジティブ」。残り1/3でもけっして「目一杯ネガティブ」という傾向はなかった。
「フロントは、個人的にはベースのフリードよりおとなし目で『小さいステップワゴン』の様な印象で、アウトドアなコンセプトに合わせて、もっと冒険的なイメージにしても良かったのかな~とは思う」(神奈川県なだる)
「ただのフリードより骨太イメージで好感が持てますが、フロントだけでサイド、リアはそのまんまフリード」(福岡県はる)
「フリードに比べると力強いデザインになっていて好きです。彼氏にお勧め中です」(兵庫県ハセ)
以上、3つの「ポジティブ」系コメントを見ると、「フリード」に比べてフロントのインパクトの強さが増したことが目立つ。
そのため「デザインイメージ」を以下のようにグラフ化すると「カッコいい」40.0%、「ワイルド」36.7%、「男向き」53.5%、という結果が出た。
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