ホンダ「シャトル」の新型と旧型を比較してみた/渡辺陽一郎(1/5)
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最終更新日:
- 筆者: 渡辺 陽一郎
ボディスタイル&サイズ
旧型になるフィットシャトルのベースは先代フィット、新型のシャトルは現行フィットをベースに開発された。フィットは新型になって全長が55mm伸びたが、シャトルの新旧比較ではあまり差がない。新型の全長は旧型よりも15mm長い4400mm、全幅は5ナンバー枠いっぱいの1695mmだから変わらず、全高は5mm高い1545mm。ほぼ同じ大きさだ。
しかしホイールベースは、ベース車のフィットを含めて30mm長い2530mmになっている。
この寸法の違いは見栄えにも影響を与え、ホイールベースの短い旧型はボディの前後の張り出しが強調されている。フロントマスクには丸みが付いていたから、かなりズングリした印象だ。
新型もフィットと同じホイールベースで、ボディの前後(オーバーハング)を合計445mm伸ばした。なのでズングリ感はあるが、フロントマスクなどを鋭角的に仕上げたから違和感はあまり生じない。
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