ホンダ 新型シャトルが発表 ~大きなラゲッジスペースには工夫がいっぱい~

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ホンダ 新型シャトルが発表 ~大きなラゲッジスペースには工夫がいっぱい~
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「フィットシャトル」から生まれ変わった新型「シャトル」

ホンダから、コンパクトステーションワゴンの「フィットシャトル」の後継モデルとなる「シャトル」が発表された。

搭載されるのは1.5リッターハイブリッドモデルと、1.5リッターガソリンモデルの2タイプ。

価格はハイブリッド車が199万円(消費税込)から、ガソリン車が196万円(消費税込)からとなる。

もともと「シャトル」という車名は「シビックシャトル」「フィットシャトル」などの”派生車種のステーションワゴン”で採用されてきた経緯がある。

ホンダ 新型シャトル
ホンダ 新型シャトル(ハイブリッドZ)

新型「シャトル」は、ステーションワゴンとしての走り・内外装の質感をより一層向上させており、コンパクトカーの「フィット」との価値観の違いを明確にするため、「フィット」の名を取り「シャトル」に生まれ変わった。

ハイブリッド車には3グレード、ガソリン車は1グレードの設定があり、それぞれ2WDと4WDをラインナップする。

なお、5ナンバーのステーションワゴンでハイブリッド車の4WD設定は初めてとなる。

燃費はハイブリッド車が34.0km/L、ガソリン車は21.8km/L(いずれもJC08モード)を達成。燃費性能においてもクラストップレベルを誇っている。

事前受注の状況では、ハイブリッドとガソリンの割合は9対1くらいになる見込みとのこと。ユーザーのハイブリッド志向がうかがえる結果となりそうだ。

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3ナンバークラスを上回る広さのラゲッジスペースはクラス最大級

ホンダ 新型シャトル
ホンダ 新型シャトル(ハイブリッドZ)

新型「シャトル」の最大の特長は広々としたラゲッジスペースだ。荷室容量570Lはクラス最大級。先代モデルの「フィットシャトル」に比べて53Lプラスとなり、後席を倒さなくても9.5インチのゴルフバックが4つ詰める大容量のラゲッジスペースが実現した。

なお、後席を倒した2人乗車の場合、荷室長は最大184cm、荷室容量は最大1,141Lまで拡大され、5ナンバー車でありながら3ナンバークラスを上回る広さを備えている。

燃料タンクをフロントシートの下に収めるホンダ独自の「センタータンクレイアウト」により、床が低く抑えられ、さらにラゲッジの開口部も広いので、荷物の積み下ろしが楽に行える。ラゲッジスペースの下には汚れても拭き取ることができる樹脂製の「荷室アンダーボックス」が備えられ、ベビーカーや車イスなども汚れを気にすることなく積むことができる。

また、リアシートの背面には「マルチユースバスケット」が装備されている。カーディガンや帽子などの小物を載せることを想定した「マルチユースバスケット」は、折り紙にヒントを得て開発されたとのこと。

折り畳み式なので使わない時は格納でき、ラゲッジスペースに荷物を載せた時でも邪魔にならないようになっているのは、他にはない発想で面白い。しかも実際に触ってみると、引き出したり折り畳んだりするのに、非力な女性でもカンタンに行えるのが好印象だった。

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日本市場ではハイブリッド車を重視

ホンダ 新型シャトル
ホンダ シビックシャトル

本田技研工業株式会社 専務執行役員の峯川氏は、

「ホンダは国内需要の中心であるコンパクトクラスにおいて、2013年9月発売の「フィット」を皮切りに、「ヴェゼル」「グレイス」と新たなハイブリッドシステムによる走りと環境性能を両立するモデルを提案してきた。デザイン、空間、乗り心地、走り、燃費というクルマの基本要素を熟成し、それぞれの価値を確かなものとすることにこだわった。上質で豊かな移動空間を自信を持って提案する。」と述べた。

報道陣からは「ホンダとしてディーゼルエンジンについてどのように考えているか?」という質問が出た際に峯川氏は、「ホンダは日本市場ではハイブリッド車を重視しており、今回のようにハイブリッド車とガソリン車の組み合わせで対応していきたいと考えている。」と答えた。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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