日本版コンシューマレポート-ホンダ フィットシャトル ユーザー試乗レビュー-(3/5)
公開日:
最終更新日:
- 筆者: 桃田 健史
- カメラマン:桃田健史
ホンダの狙い、ユーザーはしっかり受けとめた
上記グラフで、注目点は2つある。第一に「質感」の高さだ。「デザイン」「カラー」とほぼ同等の点数。これは、コンパクトカーをベースとしたクルマとしては、上々の評価だ。ホンダは「フィットシャトル」のウリとして、インテリアの上質感を挙げている。
第二に、「広さ」4.2点、「カーゴスペース」4.1点。「フィット」拡張版の「フィットシャトル」としては、当然の結果だ。広さの絶対値というより、「外から見るより広い」というイメージが優先したカタチだ。全長 x 全幅 x 全高 = 4,410mm x 1,695mm x 1,540mm、そしてボディ後部の独特なデザイン。
その実車の車内に触れてみて、筆者の口からも「意外と広いな」という言葉が漏れた。
そして、これまたホンダが「フィットシャトル」のウリとして挙げる、前方視界。ここでも上記結果は高めの評価。さらに、やや気がかりだった「斜め後方の視界」でも、十分な合格点が得られた。
この記事にコメントする