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試乗レポート 2012/6/25 19:11

ホンダ フィットハイブリッドRS 試乗レポート/渡辺陽一郎(2/3)

関連: ホンダ フィットハイブリッド , ホンダ フィット Text: 渡辺 陽一郎 Photo: オートックワン編集部
ホンダ フィットハイブリッドRS 試乗レポート/渡辺陽一郎

70kg増ながら後輪の接地性はノーマルのRSを上回る

ホンダ フィットハイブリッドRS 走行イメージ4ホンダ フィットハイブリッドRS 走行イメージ3

フィットハイブリッドRSを試乗して、最も驚かされたのが走行安定性と乗り心地のバランスだった。

まずは走行安定性だが、車両重量がノーマルエンジンを搭載したフィットRSより70kgも重いのに、重量の増加をほとんど感じさせない。厳密にいえば操舵に対する反応は少し穏やかだが、後輪の接地性はノーマルエンジンのRSを上まわるほどに高い。

軽快感は少し下がるが、走行安定性は旋回時、直進時ともに向上している。

乗り心地も同様だ。装着されていたタイヤはダンロップスポーツ2030(185/55R16)で、転がり抵抗を抑えることも踏まえ、空気圧は前輪側が230kPa、後輪側が220kPaと少し高い。それなのに乗り心地の粗さを感じない。

時速50km以下で市街地を走ると、路面のデコボコに応じたショックを乗員に伝えはするが、重厚感を伴って不快な印象は受けなかった。引き締まった乗り心地を好むユーザーであれば、フィットのバリエーションの中で、ハイブリッドRSが最も快適に感じるだろう。

この背景にあるのは、ボディとサスペンションの綿密なチューニングだ。ノーマルエンジンを搭載したRSと同様、ボディ剛性を高めるパフォーマンスロッドなどを装着した上で、スプリング、ショックアブソーバー、スタビライザーが変更されている。特にショックアブソーバーは上質な仕様が備わり、小さな動きにも的確に反応する。

足まわりはほぼ新設計に

ホンダ フィットハイブリッドRS

ボディの補強においても、フィットハイブリッドRSは専用の部材が使われている。1.3リッターのフィットハイブリッドをスタート地点として動力性能が高められ、「重いボディをベースにしながら、どうすればRSの走りを手に入れられるか」が考えられた。

その結果、足まわりの大半が実質的に新設計となっている。

おそらく、フィットに関するセッティングのノウハウが数多く蓄積されていることも奏効したのだろう。現行型のフィットは07年に登場し、09年には同じプラットフォームを使うインサイト、11年にはフィットシャトルにハイブリッドが用意された。基本メカニズムを共通化したハイブリッド車としては、フリードや同スパイク、CR-Zも手掛けた。

ハイブリッドシステムだけでなく、それを車両に搭載した時に走りのバランスをいかに保つか、という点についても研究が進み、フィットハイブリッドRSの上質な運転感覚を実現させている。

要は、フィットハイブリッドRSは従来型のフィットRSをベースに単純にハイブリッド化したクルマではない、ということだ。

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