ホンダ シビック 新車発表会速報
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「新ホンダ ハイブリッドシステム搭載」
ホンダ シビックがフルモデルチェンジして9月22日から発売、そして11月22日からシビック ハイブリッドを発売すると発表した。
フロントウインドウを大胆に前方に出したフォワードキャビンのモノフォルム・デザインを採用。キャビンの前後を絞り込み、フロントフェンダーとリアデッキの張り出しを強調している。
また、フォワードキャビンによる広さを生かし、インパネは視線の動きを最小限にした2段表示のマルチプレックスメーターを採用。バッテリー残量などハイブリッド車独自の情報も、ここにまとめて表示される。
シビックはベーシックタイプの「1.8B」、スタンダードタイプの「1.8G」、ハイグレードタイプの「1.8GL」、スポーツタイプの「1.8S」の展開。2.0Lエンジン並みの発進加速と1.5Lエンジン並みのクルーズ燃費を両立し、クラストップレベルの低燃費、そして17.0km/Lを実現した新開発の1.8L i-VTECエンジンを搭載。ミッションは1.8Gに5MTがあるが、基本は低燃費にも貢献する新開発の5ATとなる。
シビック ハイブリッドは、主動力のエンジンに補助動力のモーターを組み合わせ、超低燃費と排出ガスのクリーン化を実現する独自のハイブリッドシステムをさらに進化。走行状況に応じて低回転、高回転、気筒休止の3段階のバルブ制御を行う「3ステージ i-VTEC」エンジンと、高効率化した「IMA(インテグレーテッドモーターアシスト)」は、31.0km/Lという超低燃費を実現している。タイプはベーシックな「MXB」と上級の「MX」の2タイプの展開となる。
1972年に初代シビックが出て以来、コンパクトハッチバックの先駆者としての地位をフィットに譲り、8代目となる今回のシビックは国内ではあえて4ドアセダンでの展開となる。全国160ヶ国で販売されるグローバルモデルであるシビック。ハイブリッドタイプを用意して、さらに進化し続ける姿勢を打ち出している。
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