日本にない日本車/ホンダ アコードクロスツアー(5/5)
- 筆者: 桃田 健史
- カメラマン:桃田健史
日本人が欲しいとホンダに言えば、ホンダは日本で売ってくれる?その可能性は?
「難易度 8」
※難易度(1~10までの10段階、筆者の個人的判断による。)
けっして不可能ではない。
確かにデカイし、日本人のホンダ車イメージとのギャップはある。だが、中国でも売り始めたこともあり、中国での評判が今後、東南アジアなどにも広がり、タイで製造・販売される可能性もある。
そうなると右ハンドル車となるわけで、日本への輸出の可能性もある。
日本での販売量は月販100台以下になるかもしれないが、ホンダが誇る優れた商品として日本ユーザーに紹介する意義は十分にあると思う。
日本国内でのホンダの高級車イメージへの再挑戦を期待したい。
※この車について、もっと詳しく知りたい方は、アメリカンホンダのウェブサイト(英語)をご参照下さい。
http://automobiles.honda.com/accord-crosstour/
アコードクロスツアーの「こぼれ話」
筆者の知り合い、LA在住のビデオカメラマン氏がつい先日、「アコードクロスツアー」を購入した。
色はガンメタ。
当初、ホワイトを考えたが「街で見かけた(同車の)ホワイトが、思っていたイメージとは違った。それに、ウチの嫁さんからのリクエストもガンメタだったから」という。
そして購入後は「とってもクールだ」とご満喫。ただ、ひとつだけ注文があるという。
それはリアシートの可倒の割合。サーフィンをたしなむアラフォー世代の彼。「ボードが上手く入らない」という。
「これ、ビーチに持っていくと目立つし、カッコいいんだけどな」とちょっぴり残念顔だった。
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