低燃費コンパクトカー 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
このところ環境性能に優れ、経済的なエコカーがますます注目され、ダウンサイジング志向もさらに高まっている。そこで今回は、低燃費のコンパクトカーとして人気の高い3モデルを比較する。
2007年7月に発売された3代目デミオは、コンパクトカーの原点に回帰したコンセプトと軽快な走りが評価されている。
2011年6月のマイナーチェンジでスカイアクティブ技術を投入し、アイドリングストップ機構「i-stop」を搭載するなどした「13-SKYACTIV」(価格140万円)が新設定された。
3代目スイフトは、2010年8月にフルモデルチェンジ(発売は9月)。1年後の2011年8月(発売は9月)、最上級の「XS」以外のグレードに、アイドリングストップシステムを採用した「XGアイドリングストップ」(価格133万8750円)と「XLアイドリングストップ」(価格141万2250円/写真)が追加された。
フィットハイブリッドは、2010年10月の2代目フィットのマイナーチェンジ時に、「グリーンマシーン4号」として登場。1.3リッター直4のi-VTEC/i-DSIエンジンに、電気モーターを組み合わせたパワートレインを搭載。
グレード体系は、ベースグレードの「HYBRID」(価格159万円)、HID、スマートキーシステムなどをプラスした「HYBRID・スマートセレクション」(価格172万円/写真)、さらにHDDインターナビシステム、VSA、セキュリティアラームなどを装備した「HYBRID・ナビプレミアムセレクション」(価格210万円)の3グレードとなっている。
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