エアロ系Mクラスミニバン 徹底比較(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
車両価格が200万円台中盤で、ボディサイズが5ナンバー枠+αの箱型ミニバン販売は依然として好調だ。
今回の「トヨタ ヴォクシー」「ホンダ ステップワゴン」「日産 セレナ」3モデルは月販トップ10の常連として名を連ねており、しかも各車ともエアロ系グレードが約6割と人気が高いという。
ヴォクシーは2007年6月にモデルチェンジ。2010年4月のマイナーチェンジで、意匠変更やバルブマチック仕様エンジンの全車搭載、2列目のシートアレンジ変更など、大がかりな改良が施された。今回の撮影車両は最上級のZSグレードで価格252万円。
対するステップワゴンは、2009年10月に4代目モデルがデビュー。低床・低全高や走行性能を押し出した先代からコンセプトを変え、家族で楽しめるクルマを目指した。
スパーダはスポーティかつ上質なモデルとして位置づけられている。今回は売れ筋のZグレードをピックアップ。価格261万8000円。
セレナは、2005年5月にフルモデルチェンジして現行モデルへ。ハイウェイスターは2006年6月に追加され、2007年から3年連続で国内ミニバン年間販売台数ナンバー1の座についた。
今回は特別仕様車のハイウェイスターVセレクションを持ち込んだ。価格256万5150円。
この記事にコメントする