5ナンバーミニバン 徹底比較(1/4)

5ナンバーミニバン 徹底比較
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5ナンバーミニバン徹底比較

1980年代の日本では、自家用のクルマといえば、4ドアセダンや2ドアハッチバックが主流だった。

当時はまだミニバンとかSUV(スポーツユーティリティビークル)という言葉はなく、1ボックスカー、クロカン4WD、ステーションワゴンなどはRV(レクリエーショナルビークル)と呼ばれていた。その販売台数も乗用車や商用車全体の20%にも満たなかった。

この時代から着実に人気を集めてきたのが、5ナンバーのボックス型ミニバンだった。かつては1ボックスカーと呼ばれていたが、ミニバンの定着化とともに呼び方も変わったのだ。

全高は高く、室内でも大人が少しかがむだけで移動できる広さと、3列シート、そして全幅1695mmという5ナンバー枠サイズのボディが扱いやすく、人気の理由だ。エンジンも基本的に2Lまで。以前は前席下にエンジンを置き、後輪を駆動する方式が多かったが、最近ではFF車ベースになり、エンジンは前部に置かれている。

このボックス型ミニバンに、今年5月、相次いでニューモデルが投入された。ホンダからステップワゴン、日産はセレナをフルチェンジしたのだ。

この2車を迎え撃つのはトヨタのヴォクシー/ノア軍団。01年にフルチェンジデビューしてから、いまでもベストセラーを続けている人気車だ。

ステップワゴン、セレナとヴォクシーの魅力を探ってみる。

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石川 真禧照
筆者石川 真禧照

1947年東京都生まれ。1970年日刊自動車新聞社入社。翌年同社退社後、フリーの自動車評論家となる。1982年「I.W.OFFICE」を設立し、自動車を中心としたメディア活動を開始。「自動車生活探検家」として、『GORO』『DIME』(小学館)、『HOT DOG PRESS』(講談社)、『カーセンサー』(リクルート)など多数のメディアで活躍、現在に至る。日本モータースポーツ記者会会員。日本自動車ジャーナリスト協会副会長。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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