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3台比較 2006/9/14 16:07

輸入車プレミアムクーペ 徹底比較(3/4)

輸入車プレミアムクーペ 徹底比較

各部にあしらったレザー

インパネシート

センターパネルを大きくとったインパネは、意外とオーソドックスなレイアウト。いたずらに奇をてらったものとはなっていない。

ダッシュパネルやドアトリム各部にレザーをあしらい、アルミを一文字に配するなどして、スペシャルティモデルとしての雰囲気を高めている。ハンドル位置を左右とも選べるところもありがたい。

フロントシートは大柄なバケットタイプ。ただし、見た目からイメージするほど胴まわりのサポートをきつくしているわけではなく、快適にロングツーリングを楽しめる。

インテグレーテッドレザーを用いたシート地の質感もそこそこ高い。 クーペ407は、実はリアシートのスペースも非常に広い。リクライニング角度もついているし、ヒップポイントを下げて居住スペースを稼いでおり、成人男性が座る用途にも耐えうるものとなっている。今回の3モデルの中では、リアシートを使う頻度の高いユーザーには、もっとも重宝するはずだ。

ラゲッジスペースのサイズもかなり大きく、リアシートを前倒ししてトランクスルーとし、容易に長尺物を積載することもできる。

メーターシフトエンブレムラゲッジラゲッジ

左ハン+6速MTを操りパノラマルーフの開放感を楽しむ

インパネシート

エクステリアに負けないほど、インテリアも個性的で高級感がある。ドライバー側にすべてが向いたインパネは、ブラックのベースパネルに大胆にアルミを各部に配しているのが特徴。各パネルのチリの合わせ目などに、かつてのアルファ車のような大雑把な印象はない。

今のところ左ハンドル+6速MTのみの設定だが、個人的にはそれでいいと思っている。

シフトフィールは非常に剛性感が高く、適度なストローク長により小気味よく決まる。シフトチェンジするのが楽しみになる設定だ。一部スーパースポーツモデル意外に、今や日本にMT仕様が導入されるケースがほとんどなくなった中で、左ハン+6速MTを操る楽しさを味わえるのは、アルファならではである。

オプションで選択可能なポルトローナ・フラウ製シートは、触感、見た目の質感とも非常に素晴らしく、ぜひ装着したいところだ。

さらに、ルーフ全面を固定ガラスとした特徴的な パノラマルーフ「スカイウインドウ」が絶大な開放感をもたらしてくれる。また、3.2Lモデルでは各種快適装備がふんだんに標準で付くようになったあたりも、従来のアルファ車とは大きく変わった点といえる。 リアシートのスペースはやはりミニマム。2+2の設定ではあるが、GTVよりもスペース的にはかなり大きく、シート自体もしっかりとしたものが装備される。

リアシートは6:4分割が可能で、両方を前倒しすると、相当に大きなラゲッジスペースが出現する。ワゴンとまではいかないが、一般的なハッチバック車よりもスペースユーティリティとしては圧倒的に優れる。

アルファブレラともなればゴルフを嗜むユーザーも多いと思われるが、その用途にもしっかり応えるスペースが確保されている。

メーターシフトエンブレムラゲッジラゲッジ

メルセデスのスポーツカーであることを主張

インパネシート

インテリアも通常のCクラスよりもずいぶん質感が高く仕立てられていて好感が持てる。インパネはメルセデスの流儀に則ったレイアウトではあるが、スペシャリティクーペらしく素材の選択や細部のデザインにこだわったことをうかがわせる。

メーターはシルバーのベゼルに、右にタコメーター、真ん中にスピード、左に時計が配され、セダンのCクラスよりもEクラスに近い印象のものとなっている。

シートに腰を下ろすと、シートベルトのブラケットが肩の後方せり出して乗員を迎える。シート形状はスポーティなバケットタイプのものが与えられ、腰の部分をしっかりサポートするようになっている。このあたり、2ドアクーペモデルらしい演出である。

センターピラーがなく、サイドウインドウを下ろすと高い開放感を得ることができる。リアシートの居住性については、やはりそれほど期待できるわけではないが、外観から想像するよりも意外と広いスペースが確保されている。

トランク容量は、横幅はそれほどでもないが、奥行きは十分に長い。クーペモデルながら、国産ワゴンやSUVに見られるように、トランク後方の位置からレバー操作により6:4分割の後席シートバックを前倒しできるよう設定されているところもポイントだ。トランクの開閉に要する力が非常に軽いことも付け加えておきたい。そのあたりの細かな利便性に配慮しているところも、いかにもメルセデスらしい。

メーターシフトエンブレムラゲッジラゲッジ

内装・装備の総評

インテリアと装備について特筆したいのはアルファブレラ。今回の3台の中で、デザイン的にもっとも興味深いものであったことがまず一点。従来は快適装備面で遅れをとっていた感のあるアルファだが、アルファブレラではその印象が払拭されている。もはや欧州プレミアムブランドの他のライバルと比べても遜色ない。クーペ407も十分な装備を誇り、まったく不満はない。さらにCLKとなると、さすがはメルセデスと思わせる部分が多々見受けられた。ただし、3台ともカーナビの設定に少々難があり、改善されることに期待したい。

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